ヤドカリ・モノトーン
地獄の戦争が終わって今日で74年です。 前にも綴りましたが今年は思いのほか戦争を特集したテレビ番組が少なくて、風化まっしぐらのような危機感を覚える局長です。
――― さて、なんてことはない昨夜の我が家の様子を。

少し前から 「現在ものすごい繁忙状態」 的なことを綴ってきているが、それは今なお変わりなく、つまりお盆休み休みもクソもない状態となっている俺。

昨夜も夜中に帰宅することとなったのだが、そんな疲労困憊の俺を、真熊はこんな感じの腑抜けた顔で出迎えていた。
ちなみに、ちょっとカメラを引いてみると ―――

相変わらず “定位置” を死守しているにいなの姿が。
かれこれ12年間の付き合いである “モノトーン兄弟”、つまり忠義の士である “局長派” のそろい踏みだ。

「ニャ~」 と鳴くこともなければ、スリスリしてくることもなく、しかめっ面のままピクリとも動かない石像のような猫、にいな。

一方の真熊は何を思ったのか、このクソ暑い中かまくら型ベッドにスッポリ入っている。
クーラーの効いた部屋だからこそ可能なチグハグぶり。
その姿たるや ―――

まるで “ヤドカリ”。
かまくら型ベッドごと移動しそうなスッポリ具合だった。
実はこの直前、いろいろと問題行動を起こして、嫁女房が叱っていたらしい。

だが、そもそも嫁女房に忠誠心などないためか、ケロッとしているどころか、なぜかテンションまで上がってしまい、珍しく自ら稚葉にちょっかいを出すという暴挙にも出ていたそうな。

にいなはその様子をずっと静観していたのだろう。
下手に仲裁して自分がちょっかいの的になることは避けていたはずだ。
そう、先述のとおり、この二匹はもう12年もの付き合い ―――

にいなは、真熊のハイテンション時の “面倒くささ” は身をもって理解している。
ゆえに、「触らぬ神に祟りなし」 的なスタンスを貫くのだ。
リスク管理が徹底されている。

嫁女房が叱った姿が、新たな遊びか何かと勘違いしてしまったのだろうか。
帰宅後、しばらくこの楽しそうな様子がつづいたのであった・・・・
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リスク管理が徹底されている石像猫にも二発目を
【今日の一言】
アクセス等がガタ落ち中のお盆休みですが、大荒れの天気と戦う真熊たちに変わらぬ応援を。
| 日常 | 07:35 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑