寝起きフォーメーション
いろいろとやることがあって、朝から 「コメダ珈琲」 でモーニングを食べながらあくせくしている局長です。 厚切りトーストって今さらながら美味しいですね。
ーーー さて、なんとなく週末恒例になりつつあるこのシリーズを。

週末の朝、目が覚めると、俺とは比べ物にならないくらい大きな目を見開いたヤツが、こちらをジッと見つめていた。

天然猫の寿喜である。
すでに眠りから覚めてはいるが、行動は起こさずにベッドの上でダラダラとまどろんでいるらしい。

カメラを引いてみると、こうなっている。
相変わらず嫁女房の上というか脇というか、とにかく傍に陣取って、同じ派閥の稚葉を牽制している様子だ。

以前は俺の枕元を定位置としていたのに、いつの頃からか “こっちサイド” には足を踏み入れなくなった寿喜。
11歳にして “マザコン道” に目覚めたのだろうか。

さらにカメラを引いてみると、こういうフォーメーションになっている。
“忠犬” 真熊は絶対に俺の足元から離れず、決して裏切る様子は見せない。

一方で、最初に “嫁女房派” を立ち上げた稚葉は、寿喜の強引なポジショニングに、逆に隅っこに追いやられるという憂いに遭っている。

真熊はさすが “犬” だけあって、12年間、誰に育ててもらったのかという恩義を決して忘れない。
人類の進化と常に寄り添ってきた “犬の歴史” を、この小さな黒いボディから感じずにはいられない。

猫などは、所詮 「人間は食べ物をくれる存在」 くらいの “利便性” でしか、人との関係性を考えていないのだ。
そりゃ 『サザエさん』 も、近所のドラ猫にお魚をかっさらわれたりするわけだ。

こうして、局長家の週末の朝は、人類と犬猫との歴史をも考えさせられる、深くて濃密な時間となっていたのであった。
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【今日の一言】
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| 寿喜 | 12:55 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑