春のワクチン祭り 2019 | にいな編
大阪の警察官を刺して拳銃を奪った事件、犯人が捕まって良かったですね。 捕まるまでは怖くて外を歩けなかったでしょう。 物騒な世の中になったものです。 局長です。
――― さて、毎年恒例 “春のワクチン祭り” のレポートもようやく最終章。

4匹まとめて一斉にワクチンをぶち込んでしまおうという一大イベントも、トップバッターの真熊から始まり、2匹目の寿喜、3匹目の稚葉と順調にスケジュールを消化し、いよいよ “トリ” に。
満を持してキャリーの中からその姿を現したのは ―――

石像のように動かない、我が家の最年長、にいなである。
ただ単に動かないだけなのか、それとも “病院慣れ” ぶりが日本屈指のレベルに達しているのか、とにかく獣医師にとっても “診察しやすい動物ナンバー1” であること間違いなしの14歳だ。

体重は、5.30kg。
一昨年から、5.12kg ⇒ 5.06kg ⇒ 5.30kg という推移だが、まぁ許容範囲内の推移だろう。

さっそく触診から始まり、聴診器による心音チェックと移行するが、このにいなが一体どれだけ病院慣れしているのかは、俺の説明よりも、以下の写真をご覧いただくだけでよく分かると思う。




肛門への体温計挿入でさえ、この落ち着きぶり。
もはや何かを達観したかのような不動心。
周囲の雑音などはノイズにしかならないのか、耳まで閉じているではないか。

余裕すぎる。
ルーティーンの如く、粛々と診察を消化していく。
春先に行われる人間の健康診断でさえ、もう少しバタバタするくらいだ。

すべての診察において健康体であることを証明したところで、いざこの日本来の目的であるワクチン接種へ。
“いちごシェイク” のような色味の注射を首元に射ち込む。

あっという間にミッション終了。
さすがは年の功というべきか、手の掛からない大人の貫録を十分に見せつけたにいな。
隙あらば逃走しようとする稚葉とは違って、放置しておいても小一時間くらいはこのまま診察台の上でジッとしていそうだ。

でも、頭をなでて労ってやると、こんな表情に。
動きも感情表現も少ないヤツだが、褒められることは嫌いじゃないのだ、きっと。
こうして、今年も春の一大イベントは大きな問題もなく無事に終了したのであった。
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逃げようとする様子すらない姿にも二発目を。
【今日の一言】
昨夜の、『自衛隊の花嫁』 観ました? 自衛官のお見合いって真面目でいいですよね。
| にいな | 04:38 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑