したたかな里帰り
菅野が抜けた今、山口以外の先発陣がまったく試合を作れず、毎日6~7点取られれば、そりゃ打撃陣が頑張ったって勝てるわけないです。 投壊・巨人の話です。 局長です。
――― さて、最近の我が家のなんてことはないお話。

何度か綴ってきたが、これまで俺から受けてきた寵愛を忘れて、まんまと “嫁女房派” へと寝返った寿喜。
しかし ―――

どんな気まぐれかは分からないが、久しぶりに “里帰り” してきた。
この頃は、まだスギ花粉被害がひどかったので、マスクをして寝ていた俺。
決して寝込んでいるわけではない。

どういう風の吹き回しだろうか。
あれだけシレっと俺の元を離れていきながら、虫がいいったりゃありゃしない。
また別の日にも ―――

PCチェアでくつろぐ俺の膝へ、いきなり飛び乗ってきた。
そして、いつものようにあれこれ文句を言うわけでもなく、膝の上で大人しくしている。
これは俺にも理由は分かっていた。

嫁女房が台所仕事をしていたのだ。
甘えたいのに甘えられないからと、俺を “代役” にしていただけなのだ。
そうかと思えば、この猫まで ―――

嫁女房が我が家に来てから、数日、否(いな)、数時間で “嫁女房派” を旗揚げしたツンデレの三毛猫、稚葉。
何か言いたげな顔をしながら俺を見つめているかと思いきや ―――

膝に飛び乗ってきた。
実に久しぶりの出来事だ。
ちなみに、この現象も理由は明確だった ―――

今週の水曜日、嫁女房が泊まりの出張で家を空けていたのだ。
寿喜同様、甘える相手がいないからと、俺を “代打の切り札” 扱いしているだけなのだ。
せめてもの気持ちとしてか、“ふみふみ” をしているが。

実にしたたかだ。
自分の都合のみで周りを振り回す、人間界でも時折見るような厄介な行為である。

こうして、嫁女房派に寝返った二匹による束の間の “里帰り” が、極々たまに散見される我が家なのであった。
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久しぶりに “里帰り” してきた 寿喜にクリックを。

俺を補欠扱いするしたたかな稚葉にも二発目を。
【今日の一言】
面白いくらいアクセス等がガタ落ちする週末ですが、我が家の動物たちに変わらぬ応援を。
| 日常 | 14:58 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑