キャンプファイヤーからの快晴 | お花見キャンプ⑤
ついに恐れていたことが・・・・ 広島カープが首位巨人とゲーム差なしに。 そして現在7連勝中。 開幕直後の連敗はなんだったんだ・・・・ やっぱり地力が違うのか。 局長です。
――― さて、4月8日から決行した “お花見キャンプ” のレポートを再開。

昨今の精度の高い天気予報がこの日も見事に的中してしまい、初日は夕方から雨が降り出したのだが、日が暮れてからも止む様子が一切なかった。

それでも、キーマカレーをナンで食しながら、キャンプファイヤーと洒落込む俺たち。
キーマカレーを食べ終わった後は、焚き火コンロで少しお肉や野菜を焼いてみる。

しかし、キーマカレーからのBBQという贅沢な “ダブルヘッダー” でビールを楽しもうとするも、とにかく寒くて杯が進まない。
ちくしょう、雨のバカ野郎。

寒さに凍えながら、途中からはもはや義務感のような感覚に陥りながら、とりあえず持参したビールをひたすら飲み進めた。
しかも、真っ黒な真熊が闇に沈んでしまい、写真撮影さえ楽しめなかった。

22時近くにもなると、もはや寒さと戦う気力すら萎えてしまい、焚き火を落として、テントの中へ避難して、タープも閉じて外気を遮断。
気温は6.7℃ ―――

そりゃ寒いわけだ。
雨ゆえに、タープに引火しないレベルの弱火での焚き火しかできないし、それだと当然寒いし、出口の見えない負のスパイラルに陥ったこの夜は、もう床に就くしか選択肢がなくなっていた。

真熊はいち早くインナーテントに敷いたシェラフと毛布の上でくつろいでいた。
何気にキャンプ慣れしたポメラニアンである。

こうして、せっかく有給休暇まで行使してやって来たお花見を兼ねた今年初のキャンプ初日は、最悪のコンディションのうちに終わったのであった・・・・
明けて、キャンプ二日目 ―――

昨日の雨に苦しんだ俺たちを嘲笑うかのような快晴・・・・
本当なら嬉しくなるはずなのに、前日に踊らされたこともあり、余計に腹立たしさすら覚えるくらいの快晴・・・・

「何ゆえこの天気が昨日はできなかったんだ?」 とお天道様の胸ぐらをつかみながら問いただしたい気持ちでいっぱいだったが、せっかくのキャンプなのだから、せめて二日目を全力で楽しもうと、必死に怒りを抑え込んでいた俺。

しかし、この透き通るような青い空の下で、真っ黒いポメラニアンが “この世に生を受けて12年の間で受けた眠気の最高潮” みたいな醜態を晒していた。

小鳥のさえずりすらノイズに聞こえるくらいの眠気全開。
「春眠暁を覚えず」 とはよく言ったもので、このまま景色の一部として溶け込もうとしているかのように、深い深い眠りの世界へと落ちていった真熊であった・・・・
ランキングに参加しています。 更新の励みに一日2ポチお願いします ―――

快晴にも眠気が勝ってしまう真熊にクリックを。

前夜は闇に落ちていた真っ黒ぶりに二発目を。
【今日の一言】
マエケンに黒田が抜けようが、丸が抜けようが、まったく弱くならない厄介な広島カープ。
| 真熊のキャンプ | 01:38 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑