嫁女房争奪戦
やはり広島カープは強いですね。 5月に入ってからはわずか9勝3敗1分。 対する巨人は6勝6敗1分。 どう見ても広島のほうが勢いがじゃないか。 悩ましい日々が続く局長です。
――― さて、最近我が家で起きている新たな事象について。

かれこれ数ヶ月間、俺とはろくにコミュニケーションを取らなくなってしまった稚葉。
いの一番に “嫁女房派” として派閥を形成してからというもの、むしろ俺のことを避けるようにすらなってしまった。

この日も、アディダスのウェアにインド風のパンツというアバンギャルドなファッションで和菓子を頬張っている嫁女房の膝元で、「ここは自分の陣地」 とばかりにプレッシャーを放っていた。

そして、膝に頭をすりすり。
痒いところでもあるのかと思うほど、ひたすらこすり付ける。

さらには、ちょっとした振動が起きるくらいの大音量で 「ごろごろ」 と喉元を鳴らせる。
嫁女房のことが好きで仕方ないらしい。
しかし、その数分後 ―――

稚葉が一瞬その場を離れた隙をつくかのように、嫁女房の膝元ポジションは別に猫に取って替わわれていた。

嫁女房派に寝返った2匹目の猫、寿喜である。
俺から最大級の寵愛を受けつづけておきながら、びっくりするほどシレっと寝返った。
そして、当たり前のように嫁女房にもたれかかりながら甘え始める。

何か作業を始めた様子を真下から覗き込みながら、稚葉のときと違って嫁女房が自分のことは片手間に相手をしていることに気付いてしまったらしく、抗議の姿勢を現し始める―――

アクロバティック。
なんだ、このアクロバティックな甘えフォルムは。
衝撃を与えて、自分に集中してもらおうという算段だろうか。

思惑どおりに胸元をさすってもらうことに成功したらしい寿喜。
甘え慣れしている。
明らかにどの猫よりも甘え慣れしているじゃないか。

そして、稚葉同様に大音量での 「ごろごろ」 攻撃。
このように、嫁女房の膝元では毎日2匹の猫が覇権争い、陣地争いの如く、交互に全力で甘えアピールを繰り返しているのであった。
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元祖嫁女房派として譲らない稚葉にも二発目を
【今日の一言】
アクセス等がガタ落ちする週末だけど、我が家の動物たちに変わらぬ応援を。
| 日常 | 14:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑