寿喜、寝返りの顛末
テレビで巨人VSヤクルト戦を観ながら更新作業をしているのですが、先発の山口がピリッとしなくて作業が進みません。 勝ち越すために早めの交代を望んでいる局長です。
――― さて、少し前に綴ったお話の詳細というか、過程というか。

先日、俺がとくに目を掛けてやっていた天然猫の寿喜が、稚葉が立ち上げた “嫁女房派” という派閥に寝返ったということを綴った。

まったく必要ないとは思うが、本日はそのプロセスを紹介しよう。

嫁女房が我が家にジョインした当初は、まだこんな距離感だった。
ホットカーペットに魅了されるのは、決して猫だけではないらしく、嫁女房も背中が貼り付いたような様子であるが、その少し離れた場所に寿喜も同じようなフォルムで寝そべっていた。

だが、嫁女房が起き上がると、そっと背中に寄り添うようにポジショニング。

なんとなく俺に対する背徳感に苛まれたような表情を見せつつも、だからといって俺の元へ戻ってくる様子も見えない。

ちなみに、その横には真熊もいるが、さすがは忠犬。
然るべき距離を保ったまま、目線は常に俺に向けているではないか。

しかし、安っぽい甘えん坊精神しか持ち合わせていない寿喜は、数分後にはむしろ堂々とこんな場所に陣取っていた。
「乗っちゃった・・・・」 といったドキドキ感を覚えているような表情だ。

その姿を、一歩引いた場所から見つめているのが石像猫のにいな。
真熊同様に、俺への忠誠を誓うだけあって、自分も一緒に甘えちゃおうなどといった誘惑には決して屈しない。

一方の寿喜は、その数日後にはもはやこんな姿を晒すようにさえなっていた。
“添い寝” じゃないか。
嫁女房のぐうたら感も、ちょっとばかり気になってしまう一枚だが。

そして、嫁女房のおでこに肉球をぴとっと当てる。
これは俺に対してもよくやっていたことだが、寿喜が甘えるときに繰り出すサインである。
こうして俺をもっとも癒してくれる存在だったはずの寿喜は、嫁女房の猫みたいなポジションへと成り下がっていったのであった。
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アクセス等がガタ落ちする週末だけど二発目を。
【今日の一言】
今日は大阪でポメラニアンのオフ会があったんですよね。 行きたかったっす。 次回こそ。
| 寿喜 | 15:39 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑