自由への疾走 | 今さらお正月レポート⑧
今シーズンは巨人がいいスタートを切れて嬉しい反面、絶対王者の広島カープが絶不調なのが気になります。 強いライバルを倒してこそ盛り上がるものですからね。 局長です。
――― さて、4月に入ってから、あれこれと “節目” 系のレポートがつづいていた。

そのため、このシリーズが完全に停滞したままだった。
すでに3ヶ月も前のこととなった “今さらお正月レポート” が。

相変わらずお隣さん、およびその奥のお宅に帰省していた孫娘たちからの “ダブルチーム” による激しい拘束を受けつづける真熊。

その真熊を “生贄” に差し出し、自分だけ庭先で静かにくつろぐ “志熊”。
実の父を犠牲にして安らぎをつかもうとする、なんともしたたかなポメラニアンに成長してしまったらしい。

ようやく抱っこから解放されたものの、それでもドッグラン内のコーナーに追い詰められて、半ば軟禁状態がつづく真熊。

いつの時代も、子供という存在は己の欲求だけをストレートに満たそうとする生き物。
とにかく 「真熊をもふもふしたい」 という欲求のもとに、エンドレスで触りまくる。

真熊は自分より年下の子供たちにこねくり回されながらも、決して怒ることもなく、ただ少し迷惑そうな顔は見せながらも受け止めつづける。

それどころか、自分の気持ちのいいポジションを上手いことなでさせるという高等テクニックまで見せていた。

志熊は、子供たちが自分に気付いていないのをいいことに、一人のんびりとした時間を過ごす。
そのときだ ―――

子供たちのディフェンスが緩くなった一瞬の隙を見逃さなかった真熊が、マークを振り切って逃走を図る。

この光景を見た俺の脳内BGMは、なぜか “尾崎豊” だった。
“自由への疾走” みたいな姿に映ったのだろうか。
ただ一つ、尾崎と違うのは、大人からでなく子供から逃げているということだが・・・・
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父親を生贄に差し出す志熊に戒めのクリックを。

真熊が必死に逃走する姿に二発目のクリック。
【今日の一言】
数年おきに絶好調を迎えるヤクルトも不気味な存在ですね。 カープはこのまま沈むのか?
| 真熊の子供 | 07:21 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑