さよなら稚葉 | 近況報告
昨日は初登板となるドラフト1位の高橋優貴が、ルーキーとは思えない圧巻のピッチングで、チーム5連勝を演出しましたね。 マジで強いぞ、今年は。 巨人の話です。 局長です。
――― さて、ちょっとショッキングなタイトルで恐縮です。

かといって、稚葉が死んだワケでも、よその家庭へ手離すワケでもない。
ただ、このタイトルに見合った現状があることは確かである。

6年前に稚葉が我が家に来てから、これまでは定期的にこうした近況報告を綴っていたのだが、ここ数年は途切れていた気がする。

そこで、せっかく6周年の節目を迎えたところで、久しぶりに最近の稚葉の様子を紹介すると共に、タイトルの理由も説明しよう。

我が家に来た当初は、段階を踏みながら進めていった“家族化トレーニング” により、オス猫たちとの同居に関しては、すぐに障壁を突破できた稚葉。

しかし、それまで接触したことのなかった “犬” との共生は思いのほかハードルが高かったようで、真熊とは互いになかなか心を開かなかった。

それでも毎日この家で生活していくうちに、さすがに慣れも生じてくるもので、いつの間にか当たり前のように同じ空間でくつろげる関係になっていた。

真熊は未だに稚葉が近くにいるだけで緊張してしまう様子が隠せないが、稚葉は真熊をまるで石ころのように感じている素振りすら見える。

そして、ご存知のとおり、3年ほど前からはにいなといい関係になっている。
我が家では “夫婦(めおと)猫” として認定されている。

それでいて、長い野良猫キャリアゆえの警戒心の強さはあるものの、俺には最初からベタベタと甘えることが多かった。
ところが・・・・・

少し前に、一人の女性が新たに我が家の一員として加わったことで、その空気は一変してしまった。
完全に “嫁派” となってしまったのだ、稚葉は。

俺にも嫁にも甘えるということではない。
むしろ俺のことは他人への対応の如く、明らさまに避けるようになったのだ。

嫁が腰を下ろしているときは、100%その膝の上に乗って、ゴロゴロと喉を鳴らせている。

嫁が膝立ちのときは、そのふくらはぎの上に乗ってくつろいでしまう。

母と娘の絆が強いのと同様、女子同士で仲良くするのは大いに結構。
しかし、俺が少しでも近寄ろうものなら、「来ないで!」 とばかりに逃げていく。

そもそも猫という生き物は、人間の男性を怖がる習性や本能があるらしい。
男性の声が捕食者の鳴き声に近い周波数であるのが原因だという。

これまで6年間も仲良く暮らしていたのに、我が家に女性が加わった途端に、俺は捕食者と同じ恐怖の対象となったというのか。

お分かりいただけただろうか。
これが本日のタイトル 『さよなら稚葉』 の顛末である。

今では完全に嫁の猫となっている稚葉。
まぁいいさ、俺には心のつながったオスたち3匹がいるのだから・・・・
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俺の元を離れていった稚葉に失望のクリックを。

今まで大切に育ててやったのに恩知らずめが。
【今日の一言】
スタートダッシュしたものの途中で失速したシーズンもあったので、まだ油断は禁物だけど。
| 稚葉 | 07:29 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑