節分の裏側
清原和博氏のお母さんが亡くなっていたんですね。 彼の自伝でも度々登場していて、常に大きな決断のアシストをしていた存在だったようなのでショックでしょうね。 局長です。
――― さて、かれこれ一ヶ月以上も前のことだが、我が家の “節分” を綴った。

“鬼担当” となった我が家の動物たちについてのお話だった。
こんな鬼の面をかぶった動物たちの。
実は、このお話にはちょっとした裏話があったのだ ―――

始めのうちは大人しく写真撮影に応じていた寿喜。
だが、少しすると反抗的な態度を見せるようになってきていた。

どうやら、10数分が経過して初めて、頭の上に付けられている何かに違和感を覚え始めたらしい。
神経や感覚が鈍いのだろうか。

すると、頭の上のそれを取り外そうと、『NAI-NAI 16』(シブがき隊/1982年)の薬丸裕英パートのように “ジタバタ” し始めた。

そして、明らかに怒っていた。
さらには、鬼の面がちょうど手の届かない絶妙な場所に付いていたらしく、イライラもピークに達していた。

あまりに激しくジタバタしたもんで、途中フラっとよろけるシーンすらあった。
それでも手を貸さない俺。
なぜなら写真の撮れ高が良かったからだ。

すったもんだの末に、ようやく寿喜の頭から外れた鬼の面。
ちなみに、にいなも俺同様、一切手を貸さなかった。
そう、猫の手も貸さなかったのだ。

自分の頭に一体何が取り付いて(憑りついて)いたのか、しっかり確認する寿喜。
とはいえ、これがなんなのだか理解はできていないだろう。

しかも、落ちた鬼の面が、なんとなく寿喜を嘲笑うかのような表情だったのも奇跡である。
「てへっ」 みたいな顔つきなのだ、鬼のくせに。

こうして、大立ち回りの末にようやく鬼の呪縛から解き放たれた寿喜。
落ち着きを取り戻したらしい。
そんな寿喜のおもしろ写真を撮り終えた俺は ―――

東北東の方角に向かって、恵方巻(海鮮味)を咥えていた。
なんかよく分からないけど、寿喜にとっても俺にとっても、いい節分だったと思う。
なんとなくだけど・・・・・
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【今日の一言】
清原氏、かなりショックな状況でしょうが、更生のブレーキになりませんように・・・・
| 寿喜 | 14:09 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑