陣取り合戦のち熟睡
北方領土問題は根が深いですね。 俺が小学生の頃から 「昔から日本人が住んでいたんだよ」 なんてCMやってたから、何十年経っても解決できてないんですよね。 局長です。
――― さて、本日は 『駒沢公園で会いましょう』 レポートはワンブレイク。

いろいろあってこんな時間になってしまったので、ライトで軽めで他愛ないお話を。
先日、我が家のリビングでこんな光景を目にした。
熟睡する二匹の猫の姿を。

別段、猫が眠る姿など日光東照宮の彫刻にもあるくらい珍しくもないのだが、着目してほしいのは “眠る” という生理現象ではなく、この二匹が “犬猿の仲” であるという点だ。
しかも、“縦列駐車” の後ろ側にいるにいなの寝顔たるや ―――

ペシャンコだ。
寿喜の尻を枕にして眠っているだけなのか、それとも陣取り合戦の末に、顔を潰してでも陣地を死守しようとしているのか、判断に困るようなアバンギャルドな寝顔だが、4:6 で後者の可能性のほうが高い。

きっと、先ににいなが眠っていたところへ、後から寿喜が強引に尻を押し当てながら割り込んでいったのだろう。
そして、二匹の向こう側には ―――

温かい石油ファンヒーターの天板を独り占めする稚葉の姿が。
恐らくにいなもここで暖を取りたかったものを、稚葉に占拠されているからと、この背もたれで眠り始めたのだろうが、さらにそこへ寿喜が割り入ってくるという二重の不運に見舞われたのか。

厚かましくて節操のない二匹の猫と比べて、繊細で遠慮がちな最年長猫は、“高倉健” さんを思い出させるくらいに何かと生き方が不器用である。
「自分、不器用ですから・・・・・」

相変わらず毎日必ずルーティーンの如く “小競り合い” を繰り返している二匹だが、一緒に暮らし始めて丸10年が経過しても、未だに仲はよろしくない。
ここまで合い入れない関係性って珍しいものだ。

でも、ちょいちょいくっ付いて寝ていることもあるので、一方的に嫌っているにいなにとっても、寿喜は生理的に受け付けないほどの存在ってわけではないのだろう。
だったらもっと仲良くしろ! とも思うが・・・・
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【今日の一言】
北方領土問題、穏健派だったゴルバチョフ大統領の時代に解決できていれば良かったのに。
| 日常 | 04:45 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑