動物用お節 ~前編
三が日が終わりましたね。 今日から仕事始めという方、ご愁傷様です。 日曜日までお休みの局長です。 昼夜逆転のような曜日感覚すら失っている怠惰な生活です。
――― さて、お正月休みの間は、それっぽいお話で押し通してみよう。

このお正月休みの期間は、わざわざ買い物へ行かなくてもいいよう、極端な話、家から一歩も出なくても生きていけるくらいに、あれこれ食材を買い込んでおいた俺。
お節料理に、餃子、イクラ、駄菓子まで、ちょっと贅沢な商品構成にもしていた。

だが、それは何も俺だけのためではない。
お正月気分は、ちゃんとコイツら動物たちとも共有できるようにしておいたのだ。

いつの頃からか、世の中とても豊かになったもので、ご存じのとおりペット用のお正月料理が数多く販売されているのだ。

ということで、真熊には 「お雑煮」、猫どもには 「お節料理」 を買っていた。
本当は犬も猫もお節料理で統一したかったのだが、犬用お節だけが売っていなかったので、やむを得ずお雑煮に。

驚くべきは、猫用お節なんて人間用とまるで変わらないクオリティだということ。
黒豆の煮たやつまで入っているじゃないか。

白米にお味噌汁をかけただけの “猫まんま” を与えられていた時代の猫たちが、今さらながら不憫に思えてならないくらいだ。

漂ういい匂いに、完全に意識を奪われていた猫たちだが、そのまま無意識のような状態でお節に吸い寄せられていく寿喜。
油断も隙もあったもんじゃない。

ケンカにならないよう、ちゃんとこれらを三等分。
真熊のお雑煮は、お皿に少しずつ盛ってやることに。

しかし、こうした手続きをどうしても大人しく待っていられないヤツが。
猫が乗れないようにセッティングしてある “鋲” のわずかな隙間を縫って、ちゃっかりロックオンの体勢になっている。

匂いを嗅いで獲物を確認。
そんなことより、俺に気付かれてないと思っているのだろうか。
こんなに大胆なアクションを取りながら。

体を最大限に伸ばして、いざ捕獲、いや捕食準備OK。
本当に俺にバレていないと思っているらしい。

そして、一気に強奪。
きっと 「してやったり」 の気分なのだろう。
だが寿喜よ、それって ―――

お飾りだぞ、プラスティック製の。
そんなんで満足してくれるのなら、とくに俺も何も言わないが・・・・
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毎日がお休み気分だから特に必要なかったか?
【今日の一言】
今日から仕事始めでも、明日からまた週末ですので、なんとか一日乗り切ってください。

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| 日常 | 07:00 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑