7年間の熟成モノ ~第二章
今日は元ビートルズのジョン・レノンが、妄想癖のある頭のおかしな男に背後から銃殺されて、38年目という日です。 ジョンは死んでしまってもその魂は不滅です。 局長です。
――― さて、本日は週末だけど「お待ちください」記事もなく、いきなり本編に。

少し前に、この “カラーコーン型の猫用爪とぎ” について綴ったが、覚えているだろうか。
購入したときは、猫たちからまったく見向きもされなかったというのに、7年ぶりに設置してみると、寿喜が狂ったように愛用しているというお話。

この記事で、「稚葉も激しく愛用している」と綴ったが、ついにその様子を激写することに成功したので、今日は実にどうでもいいとは思うが、それらの写真たちを大放出していこう。
まずは、爪とぎの後方にさりげなく見える尻尾から。

そして、「ひょっこり」 と顔を出す、我が家の “紅一点”・・・・と呼ぶにはあまりにも粗暴な元野良猫、稚葉。

寿喜同様に、爪の研ぎ方が激しい。
「3D的」 というか、アクロバティックというか。
さらに、相変わらず人相(猫相)も悪い。

ネコ科の生き物が “狩り” をしているときの顔つきだ。
よくNHKのドキュメント番組なんかで観る・・・・

稚葉は2013年に保護したばかりの、まだ別の部屋で隔離していたときにこの爪とぎを置いてあげていたのだが、まったく見向きもしなかった。

それが5年の時を経て、久しぶりの再会を果たすと、まるで空白の時間を埋めるかのように激しく、それでいてどこか懐かしげに、一心不乱に爪を立てる。

寿喜のケースと同じく、この爪とぎが放置されていた数年の間に熟成でもされたのか、猫を惹きつける “何か” を発し始めたのか、とにかく夢中にさせられている稚葉。

その様子を見ていた真熊も、明らかに引いている。
何か気が触れたのかとでも思っているのかもしれない。

さすがに稚葉も、自分に突き刺さる視線に気付いた様子。
激しく爪を立てていた動きが止まった。

実は、内心ちょっとした恥ずかしさを感じてしまったのだろうか。
そそくさと爪とぎを後にする稚葉と、そんな気持ちの変化には気付かず、まったく空気を読まずに詰めてしまう真熊。

すると、我に返ってお腹が空いたのか、急にごはんの催促を始める稚葉。
まぁ、かなりハードワークをしていたので、カロリーも消費したことだろう。

一方の真熊は、稚葉のいつもとは違い過ぎる様子に困惑しっぱなしの模様。
そもそも爪とぎの習慣が理解できていないので、最近の寿喜も含めた猫たちの様子の変化についていけていないのだろう。
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爪とぎがアクロバティック過ぎる、稚葉のやつ。
【今日の一言】
ジョンを撃った馬鹿野郎は38年が経った今もなお塀の中なんですよ。 しかも独居房で。

| 稚葉 | 07:30 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑