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熊猫犬日記

婚約相手に逃げられた男とその扶養家族:アライグマ・猫・犬(黒ポメラニアン)たちの奮闘記!

2018年10月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年12月

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追憶・ブレイクダンス

水曜日の朝に、こんにちわ。

毎週月曜日は前夜の 『下町ロケット』 の影響で気持ちが高ぶり、水曜日には同様に前夜の 『中学聖日記』 で切なくて胸が苦しくなっているティーンのような45歳、局長です。



――― さて、我が家にとっての重要な “節目” となる二日間が今年も無事に終了。


20181121_動物たち3

昨日の記事で紹介した、“実は出会った当初は仲が良かったけど、今では犬猿の仲に成り下がった二匹” が、珍しくくっ付いて寝ていた。

にいなはカラーリング的にも、どこがどの部位なのかさえ分からない状態になっている。



20181121_動物たち7

本来なら、にいなにくっ付いて暖を取りながら眠るはずであった女房・稚葉は、まさかの寿喜に締め出されるような形になってしまい、爪とぎの上で明らかに不満そうな顔をしながら二匹を睨みつけている。



20181121_動物たち5

一方、真熊はというと、一人(一匹)ソファでくつろいでいた。

だが、何やら不自然なほど手前側の “縁(へり)” というか端っこに寄っている。
今にも滑り落ちてしまいそうではないか。



しかし俺は、真熊のこの姿を見て、ある映像が頭をよぎった ―――


20181121_動物たち1

いや、俺だけではないはずだ。

“アラフィフ” 世代の読者さんなら、間違いなく俺の頭の中と同じ映像が “海馬” の奥底から引っ張り出されていたはずだ。



20181121_涙の take a chance1

そう、風見しんごのアイドル時代の代表曲、『涙のtake a chamce』(1984年)。

日本に空前の “ブレイクダンス” ブームを巻き起こした名曲だが、その前奏でバックダンサー 『ウェーブ』 とジョイントして、文字どおり “波を作る” 部分。



20181121_動物たち2

体を手前に傾けて斜めになり、そこから前から後ろから波を起こすという、当時の歌謡界に衝撃を与えたブレイクダンス。

どこから見ても、そっくりじゃないか。



20181121_涙の take a chance2

世代的に、真熊はこの踊りなどしらないはずなのに、なんたる偶然。

きっとアラフィフ世代の読者さんたちも、当時の風見しんごのキレッキレなブレイクダンスを思い出して、胸が熱くなっていることだろう。



20181121_動物たち8

それを、まさか2007年生まれの、たった11歳の真熊が再現するなんて。
ひょっとして、前世では風見しんごファンの家庭で暮らしていたのかもしれないな。



20181121_涙の take a chance3

『噂の東京マガジン』 での風見しんごしか知らない若僧たちにとっては「なんのこっちゃ」といった内容だろうが、『YouTube』 等で動画を探してもらえれば、俺の言うことも概ね理解いただけるはずだ。



20181121_動物たち6

そんな俺の興奮に一切目覚めることもなく、まるで意識でも失っているのかと間違えてしまうほど熟睡する、決して仲の良くない二匹。



20181121_動物たち7

その二匹を引きつづき睨みつけている稚葉。

明らかに激しい嫉妬に駆られている。
俺の興奮をよそに、猫たちはギスギスした重たい空気を作っていた。



20181121_動物たち9

真熊は “風見しんごスタイル” が思いのほかしっくり来るのか、その後も同じポジショニングとポージングを貫いていた。

予想外に'80年代を思い出すことになった秋の夜だった。






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【今日の一言】

来週まで一週間が長いだろうなぁ。 早く来週の火曜日にならないかなぁ~
 


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| 日常 | 03:20 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

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