気難しい紅一点
「仕事が繁忙期で忙しい」とか言いながらも、昨夜はポール・マッカートニーの東京ドーム公演に行って、未だ余韻に浸ったままの局長です。 最高だったよ、76歳のポール!
――― さて、我が家でもっとも気難しい生き物について、最近の様子を。

本来なら “紅一点” とでも呼ぶべきなのであろうが、まったくそんな “一点もの感” みたいな特別性が感じられなくなってしまっている稚葉。
アライグマの千寿から始まった男所帯の中で、唯一の女の子なのだが。

ときに四肢というか手足はどこへ置いてきたのだ。
銘菓 『ひよこ』 みたいなシルエットになっているではないか。
もしくは、『崎陽軒』 のシウマイに入っている “醤油差し” 。

我が家で唯一の女の子だというのに、紅一点という扱いを受けられないのは、その “気難しさ120%” という点と、且つ稀少の荒い性格、さらには化け猫のような人相(猫相)の悪さからだろう。

寿喜にはやたらケンカを吹っ掛けるし、旦那であるにいなにすら気まぐれで攻撃したりする。
飼い猫に帰化してから早5年が経ったというのに、俺が不用意に近づけば今でも逃げる。

真熊は最初から苦手意識を前面に出していたし、とにかく我が家のオスたちにとっては “危険物” の如き気をつかう存在なのだ。
そんな困った存在になりつつ稚葉にも、苦手なものはあるらしい。

“台風” だ。
ひと月前、列島を縦断した台風24号がちょうど首都圏を直撃していた頃、稚葉はダイニングテーブルの下から出てこなくなってしまっていた。

やむを得ず、ごはんもその場所で食べさせることに。
産れてから二年間も野良猫をやっていたというのに、台風が苦手だなんて。
もしくは、野良猫時代に台風に対して何かトラウマでもできてしまったのだろうか。

寿喜も同じ野良猫出身だが、まったく台風を怖がる様子は見せなかった。
運よく遭遇したことがなかったのだろうか。
とにかく我が家に来て5年が過ぎて、初めて弱いところを晒したな、稚葉よ。

日頃からもう少し女の子らしく、甘えたり可愛さを見せてくれればいいのだが、普段は “凶暴なネコ科の生き物” 感しか見せないところが不器用さなのだろうな・・・・
【番外編】 「昨日のポール」
もう76歳だけど、また必ず日本に戻って来てくれよ、ポール!
今日は仕事にならないぞ、こりゃ・・・・
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不器用さが半端ないけど我が家唯一のメス猫。
【今日の一言】
ポール・マッカートニーは相変わらず公演中は一滴の水も飲まないタフネスぶりを見せていた。
| 稚葉 | 02:54 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑