さよなら伊豆の砂① | 日帰り伊豆ツアー【番外編】
阪神の金本アニキも監督辞任となりましたね。 こうして見ると、長い年数をかけてチームを再建するって考えの球団は広島カープだけだったんですね。 局長です。
――― さて、先日ようやく終了した、夏の終わりの “日帰り伊豆ツアー” レポート。

本日はその番外編。
8月26日の日曜日の夜に伊豆から帰宅して、次の週末である土曜日。
つまり9月1日のお話。

見るからに被毛がゴワゴワして汚らしい姿になっている真熊。
しかし、自分がどんなビジュアルに成り下がっているかなど気にすることもなく、のんきに大あくびをぶちかましている。

このアンニュイで眠そうな真熊を尻目に、俺はシャワーの水温を犬に熱くない適温にチューニングしたり、自撮り棒をスタンドにしてのリモコン撮影をセッティングしたりと、慌ただしく動き回っていた。

真熊もこれから何をするか、よく分かっているようだ。
明らかに浮かない顔をしている。
そう、南伊豆は “多々戸浜” から「テイクアウト」してきた砂をシャワーで落とすのだ ――

ダスキンモップ並みの吸着力で、まるで甲子園で負けた球児たちの如く、現地の砂を大量に持ち帰ってきてしまった真熊。

おかげで、歩くだけで家中に砂を撒き散らかしていたこの一週間。
ようやくやって来た週末に、満を持してその「除去」といおうか「クリーニング」といおうか、体中の白い砂を一粒残らず洗い流そうというのだ。

いつもなら、被毛が十分に濡れたところでシャンプーを開始するのだが、今回はまずは砂を落とすことが目的なので、とにかくお湯を掛けつづけて毛に絡み付いている砂を流す。

何かに驚いているのだろうか、過去見たことないくらいの白目をむく真熊。
それはそうと、お湯でペシャンコになった被毛のせいで、アザラシでなく “オットセイ” のようなシルエットになってしまった。

今度は耳も後方に隠れてしまい、もはやなんの生き物かすら分からない風貌に。
怪しい “ご当地マスコット” にいそうな、どちらかと言えば霊長類っぽいシルエットだ。

こうして入念にお湯で毛を流しつづけるものだから、真熊も何ゆえシャンプーをしないのか不思議がり始めてしまった。
それだけ砂が絡みまくって厄介な状況だったのだ。
(今回は写真点数が多いので、もう一話ほどつづく・・・・)
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怪しいご当地マスコットみたいな謎っぽさ・・・・
【今日の一言】
「チームを抜本的に改革」ってよく言うけど、3年そこいらじゃ難しいですよ。 みんな可哀想。
| 真熊 | 03:40 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑