最後にアクシデント|今年の初キャンプ【最終章】
巨人のオーナーが代わりましたね。 不祥事つづきのみならず、連続V逸記録も更新してしまいそうな昨今、“球界の盟主” の復活はあるのでしょうか。 局長です。
――― さて、なぜか中途半端な状態でストップしてしまっている例のお話を。

そう、最終話を目前にしたまま中断してしまった “今年の初キャンプ” レポート。
再会した本日がその最終話だったりする。

6月1日の金曜日から二泊三日で、富士山の麓という大パノラマの中で決行したキャンプは、天候にも恵まれて、楽しいままに時間が経過。
いよいよ最終日の朝を迎え、撤収の準備に取り掛からなければならなくなった。

従来の一泊二日の場合、初日に設営して、キャンプ飯を作って食べて酒を食らって、翌朝にはもう撤収作業――という慌ただしい行程となってしまうが、今回初めて試みた二泊プランは実にゆったり過ごせることが分かり、今後のキャンプライフへの大きな収穫となった。

テーブル、チェア、カセットコンロなどの備品を片付け、寝床であったインナーテントも撤収。
タープのような状態になったテントには、刺されることを危惧して必要以上に配置していた蚊取り線香だけが残っていた。

撤収作業において、なんの役にも立たない真熊に至っては、もはや草木や大地の一部かと見間違えるレベルで溶け込んでいた。
目が開いているのか閉じているのかも判断がつかない。

冬キャンプと違って、テントもほとんど結露せず、撤収作業もスムーズ。
それでも念のために天日干ししてカラッカラに乾かしておいたので、カビの心配も無用。
荷物のまとめが完了した。

まとめ終わった荷物をすべて車に運び込んで、名残惜しさを感じつつもいざ帰路へ。
そんなタイミングで、事件は起きた。
愛車のバッテリーが上がってしまったのだ。

原因は、恐らくトランクを開けている間、点灯している照明。
俺の愛車は、この照明が接触不良なのか、点いたり点かなかったりの気まぐれぶりで、この日は点かなかった。

それでも、きっちり通電はされているので、スイッチをオフにしていなかったために、社内灯を点けっぱなしにしたような状態になっていたのだろう。
とはいえ2時間程度なので、バッテリーの寿命も起因したと思う。

数話前のレポートで、“真熊とシャボン玉で遊んでくれた知人夫妻との偶然の出会いが翌日の俺を大きく助けてくれることになった” なんて綴っていたことを覚えているだろうか。
そう、この夫妻に急ぎ緊急招集を発令したのだった。

緊急時のために「ブースターケーブル」を常備しておいて良かった。
旦那の車のバッテリーと接続させてもらい、ノックアウトされている俺の車のバッテリーを叩き起こし、晴れてエンジン起動。

夫妻がまだ帰っていなくて本当に良かった。
否(いな)、ここに来ていることを前日のうちに把握できた奇跡がラッキーだった。
こうして、楽しかったキャンプは最後の最後に最大のアクシデントが起きたものの、なんとか乗り越えて無事に帰路へ就けたのだった。
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【今日の一言】
誰がオーナーになっても、裏側の最も権力のある人物がいる限りは変わらないんだろうな。
| 真熊のキャンプ | 02:50 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑