病院からの帰還 | 春のワクチン祭り ~ 真熊・後編
W杯とは本当に何が起こるか分からないものですね。 韓国が世界ランク1位のドイツに快勝とは。 日本躍進の話題をかき消すような奇跡を起こしましたね。 局長です。
――― さて、昨日ワンブレイクしていた例のレポートも本日がようやく最終章。

そう、我が家の犬猫計4匹を一度にまとめて連れて行った毎年恒例、“春のワクチン祭り”。
大トリを務める真熊は、血管の細さと尋常じゃない毛量のために、これまた毎年のことながら血液検査のための採血に苦戦中。

左右の前脚でも少しずつ採った上に、さらに後脚からも。
フィラリア検査やら、今年から加えた心臓の検査など、そこそこの量を必要とするらしいのだ。
なんとかかんとか必要量の採血に成功。

注射針を挿したところを止血して、猫たちと同様に肛門からの体温測定。
高からず低からず、異常なし。

そして、本来の目的である混合ワクチンを背中から接種。
猫たちと同じく、気付いていなかった。
今年もいろいろと苦戦したが、これで真熊も全工程が終了。

その場で結果の分かるフィラリア検査は陰性。
昨年もちゃんとお薬が効いていたのだろう。
まぁ、この毛量をかき分けて血を吸うことができる蚊など、この世にいるのかが微妙だが。

お会計をして、月一で飲ませるフィラリアのお薬をもらって、すべての責務が終了。
動物たちに何もなければ、次に来るのは来年の狂犬病予防接種がある春先。
シニア層ばかりだが、そうあってほしいものだ。

真熊が診察室にいる間は、キャリーに入れて車で待たせていた猫たちだったが、真熊のワクチンも終わり小一時間ぶりに我が家へ帰還。

まずは、この赤いキャリーをオープン。
天然猫の寿喜が出てきた。
まだ少し緊張が見える表情だ。

他の二つのキャリーにそれぞれ誰が入っているのか気になっている様子だ。
一方の真熊は、ひと仕事やりきったような充実感に満ちた顔を見せる。
“俎板(まないた)の鯉” みたいな状態だったのに。

真ん中のキャリーからは石像みたいな猫にいなが。
体の大きいにいなは、本来ならその隣のキャリーに入れてあげたかったのだが、捕獲も大変な上に大暴れする稚葉を小さなキャリーに入れるのは大変なので、やむなく泣いてもらった。

その稚葉も解放して、すべての動物たちに自由が戻った我が家。
まだイマイチ状況が飲み込めていない様子も見受けられるが。

そわそわと動きまくる猫たちと、家に着いたと同時に落ち着きを取り戻している真熊。
やっぱり場慣れ感が違う。

しかし、4匹を一度に連れて行くのは、手間は一度で済むが、とんでもなく大変だった。
来年は再び2匹ずつの2セット制に戻そうと痛感した。
そんなことより ―――

● [真熊] 血液検査+心臓検査
● [真熊] フィラリアお薬一年分
● [真熊] 8種混合ワクチン
● [にいな] 8種混合ワクチン
● [寿喜] 8種混合ワクチン
● [稚葉] 8種混合ワクチン
毎年このシーズンは俺の懐に痛烈なダメージを与えてくれるぜ、コイツら・・・・・
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何度も針を挿された真熊に労いのクリックを。

ストレスから解放された猫たちにも労いを。
【今日の一言】
今日はいよいよポーランド戦。 世界ランク的には各上だけど、この勢いのまま勝ってくれ!

ひょんなことから6度目の 『ダニエル・ウェリントン』 のモニターやってます。
| 真熊 | 07:35 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑