二日目の朝|今年の初キャンプ④
何やら昨日は方々で地震があったり、警官が拳銃を奪われて銃撃戦になったり、巨人のドラ1ルーキーがコテンパンにされたり、大荒れの一日でしたね。 局長です。
――― さて、「ワクチン祭り」のレポートは最終章を前にあえてワンブレイク。

同じ話がつづいてしまうと飽きが生じてしまうのが人の性(さが)。
ということで、行ったり来たりで恐縮だが、再び去る6月1日(金)からの “今年初キャンプ” のレポートにとんぼ返り。

テントやテーブル、チェアなどの設営作業も終わり、陽が傾いてきたところで夕飯に。
そう、俗に言う “キャンプ飯” だ。
前回の振り返り >>> 2018.06.22 『初日は手抜き飯|今年の初キャンプ③』

しかし、初日は時間的な都合もあったので、手抜きのBBQに逃げた俺。
真熊もこの日ばかりは特別に “処方フード” ではなく、炭で焼いたお肉を堪能。
犬だって、たまには美味しいものも食べられないとストレスが溜まってしまうだろう。

かくいう俺も、灯油ランタンの灯りの下で、炭火焼のお肉をつまみに黒ビールで晩酌なんて、実に優雅な嗜みじゃないか。

スノーピーク社のコーポレートメッセージ “人生に野遊びを” を体現するような贅沢な時間。
酒も肉も進みが加速し、一人なのに「酒池肉林の宴」のようになっていく。

やがて完全に陽も落ち、肉も食い尽くしたところで、炭を落として薪にシフト。
キャンプナイトのお約束、焚き火の時間である。

不思議なもので、火というものはボーっと眺めているだけで、なんとなく落ち着いてしまう。
それもこれも、「つのだ☆ひろ似の大工」 “旧こんこん” から譲ってもらった建築現場の端材たちが、薪として新たな仕事をしてくれたおかげだ。

ビールと薪が尽きたところで床に就いた俺は、翌6月2日(土)に気持ちのいい朝を迎えていた。
この日も呆れるくらいの快晴。
朝に弱い俺だが、早寝したこともあり、まだよそのテントは眠りの世界にいるうちに目が覚めた。

生い茂る緑と青い空に包まれたこの景色があまりにも素敵だったので、勢いでパノラマ写真まで撮っていた。

緑色とはほぼ補色の関係にあるオレンジ色の愛車が、これまた素敵な差し色となっているではないか。

初日は恥ずかしがって一度も姿を見せなかった富士山も、この日は雲の中からシルエットだけ見せてくれていた。

真熊はまだ眠いらしく、起きてこない。
犬のくせに、なんて堕落っぷりだ。

キャンプの朝は、まず珈琲。
どんなキャンパーも、何はさておき起き抜けにほろ苦い珈琲を飲むものだ。
ということで、アウトドア向けカセットコンロ 『マーベラス』 で湯を沸かす。

そして、ドリップ珈琲。
“カディ夫妻” はコーヒーミルで豆を挽くことから始めていたが、俺クラスの合理主義になるとドリップ式でも十分に満足を得られてしまう。

こうして、どうにも眠気から覚めない真熊をよそに、キャンプの二日目が始まったのであった。
つづく・・・・・
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前夜の寝付きが悪かったのだろうか。
【今日の一言】
ガリガリガリクソンが謹慎から復帰したというニュースなどかき消されてしまいましたね。

ひょんなことから6度目の 『ダニエル・ウェリントン』 のモニターやってます。
| 真熊のキャンプ | 06:53 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑