笑顔の採血 | 春のワクチン祭り ~ 真熊・中編
今週の関東地方は梅雨のワンブレイクみたいな天候らしいですね。 日曜日のうちに庭の雑草に除草剤を撒いておいた俺の判断は我ながらナイスです。 局長です。
――― さて、昨日のつづきで、“春のワクチン祭り” レポートの大トリ。

先日、犬猫飼いにとって年に一度の責務であるワクチン接種に、我が家の犬猫計4匹をまとめて連れて行くという新たなチャレンジに打って出た俺。
稚葉、にいな、寿喜という順に猫3匹のワクチンを終え、ついに大トリである真熊の番に。

触診や聴診器による診察を終え、血液検査による健康診断へ。
先生がその準備に取り掛かっているので待たなければならないのだが、診察台の上は多少の恐怖感があるようなので抱っこ。

過去、この血液検査のための採血がスムーズに運んだ試しはない。
ただでさえ血管が細くて見つけづらい上に、このアルパカのような毛量が邪魔をして、なかなか上手くいかないのだ。

前脚の左右、後脚の左右と、四肢のすべてでトライすることも多々あった。
前段の駆血帯を巻くだけでも、毛が邪魔をしてひと苦労なのだ。

それでもなんとか血管を見つけ出して採血を始めるのだが、やはりスムーズに血が出てこない。

フィラリアの感染チェック、心臓周りの検査も含めた健康診断と、それなりの血液量が必要なのに、やっぱり今年も出し惜しみしてくる真熊の血管。

本当は注射針が痛いはずなのに、恐怖で感覚が麻痺してしまっているのか、なぜか会心の笑顔を見せる真熊。
むしろ楽しそうにすら見える。

結局、左右の前脚ではフィラリア検査の量しか採血できなかったので、後脚からも採ることに。
毎年のことながら、何度も痛い思いをさせてしまい、いたたまれない気持ちになる。

後脚からの採血に際しては、最初から周辺の毛にバリカンを入れる。
毎年思うのだが、それなら前脚にも同じようにすればいいのだが、なぜか決まって後脚だけだ。

本当ならVT(看護師)さんが犬の保定をするのだが、いかんせんカメラを渡して撮影をお願いしてしまっているので、俺が真熊を抱きかかえる。
よくよく考えると、俺が普通に写真を撮ったほうが自然なのに、いつからこういったフォーメーションになったのやら・・・・
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今年もなかなか血が採れずに苦戦中・・・・
【今日の一言】
「海の日」前後まで、あと一ヶ月弱は梅雨がつづくんですよね。 天然パーマには辛いです・・・・

ひょんなことから6度目の 『ダニエル・ウェリントン』 のモニターやってます。
| 真熊 | 08:21 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑