本場のビアホール | 局長、世界を歩く
アッという間でしたね、GW。 一瞬で通り過ぎてしまって早くも最終日ですよ。 局長です。
明日から社会復帰なんて、残酷な天使のテーゼです。 脳が機能しそうにありません。
――― さて、連休中ということで、本日まではこの旅レポートで突っ走ってしまおう。

そう、4月初旬に敢行した俺の「ミステリーハンター」的な旅レポート。
チェコ入国二日目、観光初日となった4月8日(日)は、“カレル橋”、“プラハ城”、“旧市街地” の一部を回り、最後はここへとやって来た。

プラハ市内でも有名なビアホール、『ウ・カリハ』 というお店。
看板には “シュヴェイク” と書かれているのだが、これはこの軍服を着たオッサンのことで、チェコの小説 『兵士シュヴェイクの冒険』 から生まれた国民的なキャラクターだそうな。

大人気で混み合うという情報を得ていたのだが、店内はガラガラで逆に驚いた。
明日からまた一週間が始まるという日曜日の夜にビアホールにやって来るチェコ人など、さすがにいないということなのだろうか。

ネットの情報では「日本語メニューもある」と出ていたが、実際にはそんなもの存在しなかった。
恐らく、最近は日本人観光客が少ないために、メニュー変更の際になくしてしまったのだろう。
実際、この日に回った各場所で日本人とは誰とも出くわさなかったくらいだ。

「兵士シュヴェイク」が描かれたグッズも販売されていたのだが、俺にはその価値がよく分からなかったので完全スルーだった。
メニュー帳の他にも、店員が「ソーセージいかがかね?」みたいに売りに回って来たりする。

“ビールといえばソーセージ” という安直な発想から、「お通し」代わりにうっかり頼んでしまったのだが、真ん中に大量にピクルスが挟まっており、酢の物系が苦手な俺にはちょっと辛い味だった。
後で知ったことだが、チェコ語で「溺死した水死体」という名前が付いているらしい・・・・・

その後、オーダーしていたメインメニューがようやく運ばれてきた。
「シュニッツェル」という、平たくいえば “パン粉をまぶしていないトンカツ”。
しかし、写真右下の付け合わせが強烈な不味さでひっくり返りそうになった。
ビジュアルからマヨネーズ系の味かと思いきや、形容しようのない毒のような味だった。

とはいえ、このサイズのチェコビールが45コルナ、すなわち約225円という安さなので、バケツリレーのように飲んでしまった俺。
こうして、チェコ観光の初日の夜は更けていったのだった・・・・・

ということで、真熊の写真も載せておこう。
明日からは、キャンディーズの引退コメント 「普通の女の子に戻りたい」 のように、また普通のペットブログに戻るのだ。

この旅レポートは、また週末にでも断続的にお送りします。
ときに、我が家の真っ黒ポメラニアン、真熊のことって覚えています?
最近とんとご無沙汰でしたが。
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【今日の一言】
そういえば明日って俺のメモリアルな記念日なのに普通に仕事ですよ。 なんてこった。
| 局長 | 15:12 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑