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熊猫犬日記

婚約相手に逃げられた男とその扶養家族:アライグマ・猫・犬(黒ポメラニアン)たちの奮闘記!

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アクシデントだらけの往路 | 局長、世界を歩く

GW前半戦の最終日にこんにちわ。

バドミントンのアジア選手権で桃田が優勝ですよ。 リオ五輪の金メダリストを破って。 なおさら不祥事により出場できなかったリオ五輪が悔やまれますね。 局長です。



――― さて、少し前に衝撃的なカミングアウトをしたっきりになっていた例のお話。


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「ここが私のアナザースカイ。 プラハ」

そう、チェコ共和国はプラハに行っていたのだ、去る4月7日の土曜日から。
ブログを通常更新しつつも、その中でサラッと発表したりして皆さまを驚かせたままだった。



Why? なぜに ―――


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実は、知らぬ間に今の職場で働き始めてから20年という月日が流れていた。

昨年、「永年勤続20周年」なる表彰をされ、記念品としてかなりの額の旅行券と特別休暇を付与されていたのだが、その休暇の取得期限が迫っていたのだ。(実際には過ぎてしまった)



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休暇も当然だが、旅行券も「タンスの肥し」にしてはもったいないので、大慌てで旅行の計画を立てて旅立ったのが、このプラハだったのだ。



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とはいえ、こんな新年度のスタートという多忙な時期に、一週間丸々休める「ちゃんと仕事してんのか?」といったレベルの友人などいるはずもないので、残念ながら寂しい一人旅となってしまったのだった。



そこで、あれこれと装備も充実させておいた。


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○写真を撮ってくれる人などいないので、「自撮り棒」。
○いつもの一眼レフカメラはデカいし重いので、“旅カメラ” のミラーレス一眼レフ。
○どこにでも取り付けられる「グニャグニャ三脚」。
○iPhoneカメラに取り付ける広角レンズ。



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とくにこの「自撮り棒」は、グリップ部分を三方向に開くと三脚にもなり、さらにはBluetooth式のリモコンが着脱可能なので、セルフシャッターという10秒間の制限もなく、遠隔からのリモコン撮影が可能という優れモノなのだ。



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これらの装備を引っ提げて、ついにやって来た4月7日。

10:30発の飛行機なので、8:30には成田空港に到着しなければと家を出たところ、8:00にはもう到着してしまっていた俺。



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知らない人との団体行動が苦手な俺は、これまでも団体ツアーで旅行をしたことがないので、今回も当然「フリープラン」。

旅行会社のカウンターでEチケットを受け取り、事前予約していた「イモトのWi-Fi」を受け取る。



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チェックインして搭乗手続きに・・・・と思っていたら、なんと出発時刻に変更が生じていた。

「10:30発」の予定が、「11:15発」という、まさかの45分遅れ。
それはマズイ、マズイのだ。



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成田からプラハまでの直行便がないため、オランダはアムステルダムでのトランスファーとなるのだが、その乗り継ぎ時間がわずか「70分」しかない予定なのだ。

それなのに45分も押してしまったら、25分での乗り継ぎ。
物理的に不可能である。



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搭乗予定のオランダ航空スタッフに問い合わせるも、

「急げばなんとか間に合うと思います。
 但し、お預けになった荷物が間に合わない可能性があります。
 その場合は、プラハ空港でロストバゲージの手続きをしてください」

などという事務的な案内をされる始末。



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一緒について来ようとアピールしていた石像猫にいなを、心を鬼にして置いてきたというのに、なんたるアクシデント。



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だからといって騒いだところでどうなるものでもないので、アムステルダム空港でのウサイン・ボルト並みのダッシュ、略して “アムステルダム・ダッシュ” を決め込む決意のもとフライトを待つことに。



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ようやく機内に乗り込むも、「滑走路の順番待ち」とかで、これまたなかなか飛ばず。
俺の焦りをよそに11:20頃、ようやく成田を飛び立ったのだった。



初めて乗るオランダ航空(KLM)は、全席に専用モニターが付いていた。


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そして、平均身長が世界一のオランダ人が利用する機体だけあって、席の前後間隔も広めで、足もそれなりに伸ばせそうだ。

さらには、日本からの就航便ということでモニターには日本語メニューもあったので、なんとか退屈しのぎはできそう。



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とりあえず岡田准一主演の映画 『関ヶ原』 を観たのだが、イヤホンの性能が呆れるほどの悪さで、日本語音声なのにほとんど聞き取れなかった。



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途中から、スマホ用のイヤホンを持参していたことを思い出して交換してみたところ、透き通るような聴きやすさに改善された。

USB端子も付いているので、バッテリー充電なども可能。
便利な世の中になったものだと感動すら覚えた。



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離陸して早々に機内食タイムに。
これはお昼ごはんという扱いなのだろうか。

飲み物は、もちろん挨拶代わりのビールに。



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食事の後は「コーヒー or ティー」によるお茶の時間があり、数時間後には「アイス最中」みたいなデザートタイムもあった。

ビールも何本か飲んだ。



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さらに数時間後には二度目の機内食。

11時間ほどのフライトだったが、ずっと飲み食いしていたような印象だ。
だからオランダ人はあんなに大きいのだろうか。



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日本を発って11時間後の22:20、現地時間で15:20頃、ようやくアムステルダム空港に到着。

予定どおりの “アムステルダム・ダッシュ” を敢行する俺。
マイペースで歩くオランダ人たちをすり抜けるようにトランスファー用ゲートに走る。



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アムステルダム空港は世界有数のハブ空港らしく、トランスファー用ゲートは人・人・人でごった返していた。

ここに普通に並んでいたら、確実にアウトである。
切羽詰まってゲート整理をしていた空港職員にチケットを見せて相談してみると ―――



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なんとなく荒々しい言葉を浴びせられつつも、俺だけVIP待遇のようなショートカットをさせてもらい、トランスファー手続きに。

チェコやオランダを含むヨーロッパのシェンゲン協定加盟国間では、その国同士の移動では入国手続きが必要ないため、チェコに入国する俺の場合は、このオランダで入国審査を受ける必要がある。



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目的だの宿泊日数などを聞かれながらも、通過後は再び搭乗ゲートに向かって猛ダッシュ。
旅行に連れて行ってもらえなかった石像猫のためにも、俺はチェコへ向かわなければ。



「メロス」の如くなかなかの距離を走りぬいて、ようやく搭乗ゲートに到着すると ―――


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なんと今度は、アムステルダム発⇒プラハ行きの俺が搭乗予定の便に40分もの遅れが。

俺のこの必死のダッシュはなんだったのだ。
こうして、息を切らせて汗だくのまま、40分間も待たされることとなったのだった・・・・


興味ないかもしれないけど、つづく!






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【今日の一言】

バドミントン、男子シングルス、女子ダブルスが優勝、男子ダブルスが準優勝。 スゴイぞ!
 

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| 局長 | 04:49 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑

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