老朽化した施設の補強工事
プロ野球が開幕して一週間が経過しましたが、自分の応援するチームの状況はいかがですか? スタートダッシュできた球団、つまづいた球団、様々ですかね。 局長です。
――― さて、何やら行政の計画書に記載されていそうな仰々しいこのタイトル。

我が家には、動物4匹から長年にわたり愛用されてきた “憩いの空間” がある。
“ひんやりクールハウス” だ。
当時はまだ動物が3匹だったので、3つだけ購入したのだった。

本来は左右後面の三方向に凍らせた保冷剤を入れることで、文字どおり内部が「ひんやり」する夏の暑さ対策グッズなのだが、保冷剤さえ入れなければ他のシーズンも普通のかまくら型ベッドとして利用できるので、むしろオールシーズン使用可能な優れたアイテムなのだ。

しかし、2011年の初導入から6年半という月日が流れた今では、さすがに老朽化してしまい、ちゃんと自立できなくなってしまった。
そのせいか、動物たちの足も遠ざかり、最近では誰も利用しなくなっている。

これはいけない。
オールシーズン使える、実に利便性の高いアイテムだというのに、肝心の動物たちから不人気になってしまうなんて本末転倒じゃないか。

そこで俺は、“ひんやりクールハウス復元計画” を発動した。
実は、これまで粛々と進めている “DIY” において、少しずつ出ていた端材を捨てずに取っていたのだ。

本当は、キャンプで焚き火用の薪にしてやるつもりだったのだが、急遽それらをこの計画に利用することに。

その場で採寸しながら端材をカットしては、ネジで組み上げていく。

櫓(やぐら)のような形に仕上がったところで、ゴールは見えた。

あとは、ひんやりクールハウスの天面を開けて、櫓を少しずつ押し込んでいく。
もう少しクリアランスを取っておけば良かったと思うほど、カッツカツのジャストサイズだった。

本当に隙間ゼロで組み込みが完了。

さっきまで自立できなかった筐体が、まるで新品のようにシャキッとした “張り” を感じさせているではないか。

それでは、さっそくリニューアル後の利用猫「第一号」に選ばれた寿喜を入れてみる。

第一号なんて、実に名誉なことだぞ、寿喜よ。

寿喜が入ったところで、天面を閉じて完成。
(チャックはまだ閉めていない)
良いではないか、良いではないか。

木材による補強がされたことで、むしろ新品のときよりも堅牢さが増している。
上からにいなが落下してきても、押し潰される危険がなくなった。
【参照】 2016.05.06 『あれこれ落下』

すべての作業が終了したところで、天面のチャックを閉めて中にブランケットを入れた上で、他のかまくら型ベッドと共にソファに設置してみると、寿喜が当たり前のように入っていった。

えらいな寿喜は。
ちゃんと俺が苦労して復元してやったことを分かっているんだな。
(いや、きっと物珍しさだけだと思う・・・・)
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残り2個にも同じ補強するの面倒くさいな・・・・
【今日の一言】
「ひんやりクールハウス」、どうやら生産終了したらしくアフィリエイトでも出て来なくなっちゃった。
| DIY奮闘記 | 02:16 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑