お花見リベンジ
やっぱり大谷翔平は天才でしたね。 オープン戦では散々だったのに、シーズンが始まれば初ヒット、初勝利につづき、初本塁打まで。 伝説を作る存在になるのでしょうか。 局長です。
――― さて、先日の日曜日のお話。

時刻は16時になろうかとしている頃、俺は大急ぎで真熊を散歩へと連れ出した。
週末のお約束、“まだ陽があるうちに夜の散歩に連れて行ってあげる” 企画である。
いかんせん、平日は仕事から帰宅後の散歩になるので、常に真っ暗だから、週末くらい。

毎度のことながら当の真熊はそんな俺の親心など知る由もなく、むしろ「飼い主の気まぐれに振り回される不憫な犬」くらいの表情を見せる。
食べ物をおねだりするときの “あの笑顔” が同じ犬だとはとても思えない。

しかし、歩を進めるにつれて、そのどんよりとした表情は少しずつ和らいでいき、それどころか笑顔に向かって上向いている。
実は、いつもの “近所の公園” 回りのコースとは違う道のりなのだ。

そう、桜。
前回まさかの三分咲きという勇み足に終わった、お花見のリベンジである。

桜という花は実にデリケートで儚いもので、三分咲きだった桜がわずか一週間前で満開を過ぎて、さらに散り始めてしまっていた。

少し葉桜となり始めてしまっている。
満開のピークは水曜日あたりだったのだろうか。
それでも、この小学校の桜並木は見事だ。

何より気味悪いのは、真熊のこの笑顔。
そんなにお花が好きなメルヘンチックなポメラニアンだっただろうか。
家を出たときのあの仏頂面が、こうも変わってしまうなんて。

小学校の校庭には、秀逸としか言えない “ピンク色の絨毯” ができていた。
散った花びらが道路側にはほとんど落ちず、校庭側にだけ舞い落ちる不思議な現象。
キッズたちよ、間違ってもサッカーとかやってこの絨毯を荒らすことはするなよ。

尚も笑いっぱなしの真熊。
なんのかんの言いつつも、11年間さまざまな場所でお花見をしてきたポメラニアンだけに、桜という花は特別な存在なのだろうか。

小学校の正門側からこの桜並木を一望すると、この景色となる。
ここの生徒は、なんて恵まれた環境で義務教育を受けているのやら。
お花見し放題じゃないか。

ちなみにこれは、金曜日の朝の風景。
電車移動だったため、駅に向かう途中で撮影してみた。
今年は用事が立て込んでいたため、ちゃんとしたお花見はできなかったが、近所の小学校の桜は俺と真熊をセットで癒してくれたのだった。
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むしろ近所の公園は嫌いなのだろうか。
【今日の一言】
大谷、ケガだけはせずにシーズンを乗り切ってくれ。 とくにボールが滑るから肘のケガが・・・・
| 真熊 | 07:30 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑