稚葉の5周年
貴乃花親方の一連の騒動とは一体なんだったのでしょう。 日馬富士の暴行事件当初はまだ世論も味方していたのに、物事の進め方がお世辞にも上手いとは言えないですね。 局長です。
――― さて、いつの間にやら3月も終わりに差し掛かっている。

3月末といえば、我が家でもある “節目” を迎える。
4月になれば、真熊の誕生日がやって来るのだが、その前にもう一つある節目。
そう、紅一点、唯一のメス、稚葉がこの家にやって来て5周年なのだ。

決して幸せな出会いではなかったものの、稚葉がこうして我が家を探し出して毎夜ゝ姿を見せるようになったが、もう5年も前だなんて、月日の流れは速いなと改めて痛感する。

我が家の猫たちの中では格段に野良猫キャリアが長かっただけあり、一緒に暮らし始めてからもやはり稚葉一匹だけ行動が特殊だった。
攻撃的だし、警戒心が強いし、二階からでも外へ飛び降りてしまうし。

この5年間という長い時間で、多少は飼い猫らしくなってはきたが、それでもにいなや寿喜と比べると従順さは著しく欠けている。

今でも俺が不用意に近づくと逃げ去ってしまう。
それでも、気が向くとゴロゴロ言いながら膝の上に乗ってくる。
猫の典型というか、お手本というか、絵に描いたようなツンデレ猫である。

そして、生まれてからずっと一人で行動していたのに、こうして5年前から急に “家族” ができてしまったことで、稚葉本人も生き方が激変してしまったのだろう。
我が家では、実にワガママに育ってしまっている。

寿喜には毎日ケンカを吹っ掛けるし、夫婦(めおと)となっているにいなにさえ、何か気に食わないことがあると平気で攻撃する。

すべての行動があまりにもにいなや寿喜と違い過ぎるのだが、メス猫とはこんなものなのだろうか。

しかし、夫であるにいなは稚葉のこのワガママとツンデレぶりをちゃんと受け止めている。
猫のくせに大人だなと思う。
まぁ、“スプレー” とか問題行動も多々あったけど。

そういえば、俺は稚葉のことを「わかちゃん」という “ちゃん” 付けで呼んでいる。
叱るときですら、「わ~か~ちゃん!」と低い声で怒鳴る。
本人も自分の名前は「わかば」ではなく「わかちゃん」と認識しているのではなかろうか。

思い返せば、アライグマの千寿を始めとして、我が家の動物たちはオスしかいなかったので、稚葉は俺にとっても初のメス。
年頃の娘をもつお父さんの気持ちが少しだけ分かる気がする。

このペースだと、稚葉に完全な飼い猫らしさが出るまでには、あと10年くらい掛かりそうだが、まぁ本人が野良猫時代よりも幸せに生きていけていればいいか。

「野良猫に戻りたい」なんて思われていないか、実際にはいつも気になってしまうが・・・・
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ツンデレ女子で困惑することが多いけど・・・・
【今日の一言】
貴乃花親方、あまりのコミュニケーション障害がこの結果を生んだようにしか見えませんね。
| 稚葉 | 06:56 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑