なぜか笑顔全開 |お花見勇み足 【後編】
つい先日、季節外れの雪が降ったかと思えば、今日は最高気温が25℃にも達するようです。 昨年からどうかしていますね、気象状況が。 寒暖差にやられないよう注意の局長です。
――― さて、昨日のつづきでこの間の日曜日のお話。

毎年、俺の密かな「お花見スポット」となっている近所の小学校に咲き乱れる桜並木。
都内でのお花見レポートが朝から散々テレビで映し出されていたので、「それなら俺も」と真熊を連れて小学校までお花見に繰り出したものの、まだ三分咲き程度であった。

結局、失意の中でおめおめと帰路に就いたのだが、なぜか真熊はいつもの仏頂面はどこへやら、春らしい晴れやかな表情を見せていた。

いつもの “近所の公園” コースには、相当な飽きが来ていたのだろうか。
それとも、飽きどころか、むしろストレスだったのか。
すべてのストレスから解放されたような会心の笑顔じゃないか。

こっち側のコースは、ショッピングモールがないので、ひたすら歩くのみになってしまい俺としては面白味がないのだが・・・・

そういえば、自宅で珈琲豆を販売しているお宅なんかはあったな。
ブラジルに太いパイプでももったご家庭なのだろうか。

家主はきっと家の中でも、白いYシャツに、黒のベストと長いカフェエプロンをしているのだろう。
職業や肩書も「会社員」ではなく「バリスタ」となるのだろうか。

そんな疑問を抱きながらも自宅に向かい再び歩き出すと、真熊はさらに楽しそうでリズミカルな歩きを見せていた。
カメラを向けられたときだけでなく、歩きながらも笑顔だなんて何があったのだ。

お花見が叶わずに失意の帰宅となった俺と違って、単に「いつもと違うコースの散歩」として楽しめたのだろうか。
まぁ、それならそれで俺としても良かったのだが。

でも、家に帰るとそれまでの躍動感が嘘のように、こんな腑抜けた顔に戻ってしまっていた。
ひょっとして外飼いの犬としてのほうが、いいパフォーマンスを発揮できるのだろうか。
ポメラニアンなのに・・・・・
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せっかく「正装」でお花見に繰り出したのに。
【今日の一言】
春キャベツは価格が落ち着きますように。 いかんせん俺の “主食” なので。 キュウリもね。
| 真熊 | 07:28 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑