お花見勇み足 【前編】
国会での証人喚問って意味あるんですかね。 「刑事訴追の恐れがある」という証言拒否が生じることなんて目に見えているのに、わざわざ出来レースがしたいんですかね。 局長です。
――― さて、先日の日曜日のお話。

16:30過ぎ、真熊を連れて家を出た。
毎週恒例の “週末の優しさシリーズ”、つまり平日は深夜になってしまう真熊の散歩を、週末くらいまだ陽のある明るいうちに連れ出してあげよう―― といういつものアレだ。

前回は、カメラも調子を崩してしまうくらい最初から最後まで仏頂面でつならなさそうな空気を必要以上に放っていたが、この日は出発とほぼ同時に笑顔がこぼれていた。
なんなんだ、この気まぐれっぷりは。

ちなみに、この日の散歩は “近所の公園” といった「いつものコース」ではない。
この週末は、テレビをつけるたびに都内でのお花見レポートが映し出されていたので、「それなら俺も!」と桜を求めて歩き出しただった。

向かった先は、近所の小学校。
ここの校庭には、それはそれは立派な桜並木が整備されていて、ハイシーズンになると校庭には “ピンク色の囲い” が出来上がるようなイメージなのだ。

桜の木が “生垣” となっている贅沢な校庭。
こんな環境で育った子供は、桜の価値が分からなくなってしまわないだろうか。

そして桜が散り始める “ピンクの絨毯” ができるのだ。
我が家の近所にある、隠れたお花見スポット。
「今日はあそこでお花見するぞ!」と意気込みながら、真熊と駆け付けてみると―――

まだ早かった。
都内の映像とは打って変わって、三分咲きといったところか。
実は我が家は寒いエリアにあるのだろうか・・・・・

お花見する気満々でやって来たのに、肝心な桜がまだ準備中という――、例えるなら「あそこのラーメン食べに行こう!」と意気込んでお店に向かったのに到着したら定休日だった・・・・みたいな失意にどん底に突き落とされることになった俺。

そのままトボトボと帰路に就いたのだが、途中にあった真熊の苦手なグレーチングを、まるで 『PUMA』 のロゴのような躍動感に溢れるシルエットで飛び越える姿を激写することもできたので、俺のテンションも急降下から少しだけ回復できた。

せっかく “正装” で出向いたのに、空振りに終わってしまった真熊。
でも、そんな目的など知る由もないので、暖かな陽気も手伝って何やら楽しそうだ。

今週末であれば、さすがに桜も満開になっているだろう。
「I'll be back!」
三日後くらいにまた来るぜ!
(写真が数点余っているので、あと一回だけつづく・・・・)
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なぜかこの日は最初から最後まで笑顔。
【今日の一言】
佐川さんも好きで出廷しているわけじゃないのに野党議員から吊し上げられて気の毒だ・・・・
| 真熊 | 04:44 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑