近所の公園の謎
この週末はお花見に行きましたか? 神奈川県である我が家の周りでは、都内ほどの咲きっぷりはまだ見られず、今度の週末がピークになるような様子です。 局長です。
――― さて、二週前の週末である3月10日の土曜日のお話。

毎週恒例、“週末の優しさシリーズ” とばかりに、普段の平日は深夜になってしまう真熊の散歩を、まだ陽のある明るいうちに連れ出してあげようという俺の心意気。
この日も、まだ陽が落ちる前の16:30に自宅を出た。

しかし・・・・
前回は珍しくずっと笑顔を見せていたものの、この日はもう魔法が解けていたのだろうか、完全にリセットされてしまってらしく、スタートからこの表情だった。

とはいえ、これが近所の散歩ではお決まりの仏頂面なので、別に珍しいことでもない。
むしろデフォルトに戻ったこの姿が真熊の “標準仕様” なのだから、「今日もいつもどおりだね」という安心感を覚えるべきなのだ。

・・・・といった感じで「心の整理」というか、「気持ちの落としどころ」みたいなものを探りながら歩いていると、いつの間にか “近所の公園” まで来ていた。
入口の前には、数台のキッズ用自転車が。

階段を上り園内に入ってみると、キッズたちが3グループくらいに分かれて遊びにきていた。
一体どうしたのだ、最近のこの公園は。
以前はいつ来ても人っ子一人いないことが、逆に “特徴” というか “個性” だったというのに。

俺の勝手な印象では、昨今のキッズは常に家の中でゲームをやっているものなのに。
放課後も、友達の家に遊びに行っては、そこでゲーム。
そういうものではないのか、現代のキッズの正しい姿は。

それがなんだ、真熊の後方に見える “ブランコを全力で漕ぎ上げる昭和の子供たち” のようなアクティブでアグレッシブな姿は。
「陽が高いうちは家の中で遊んではいけない」
「小学校を卒業するまではゲームは禁止」
・・・・みたいな新たな条例でも施行されたのだろうか、この街では。

そうえいば、前回のお散歩で「遊具が新設されるらしい」と綴った工事中の仮囲いだが、中を覗いてみたらこうなっていた。
真熊を乗せると一切の表情が消えてしまう、“揺れる遊具” が一つ増設されるようだ。

現代のキッズは揺れることが好きなのだろうか。
それよりも、急にキッズの姿が増えた本当の理由はなんなのか。
どうも最近、この公園に俺の心が揺さぶられているような気がしてならない。

そのまま、復路に就く俺たち。
結局、この日の真熊は一度たりとも笑顔を見せなかった。
せっかく「明るいうちに」と散歩の時間を前倒ししたというのに、優しくし甲斐のないヤツだぜ・・・・
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急にキッズの姿が増えた公園の謎は一体・・・・
【今日の一言】
俺も早く満開の桜の下でビールを飲みまくりたい。 そんな願いも今年は叶わないかなぁ。
| 真熊 | 04:00 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑