夫婦(めおと)猫のパワーバランス
俺が中学生の頃から見ていた 『とんねるずのみなさんのおかげでした』 が終わってしまいました。 でも最終回は「そんな終わり方?」って構成でビックリしました。 局長です。
――― さて、当ブログではお馴染み過ぎる光景、“夫婦(めおと)猫” が寄り添う姿。

とはいえ、にいなが後から稚葉にくっ付いていくことは絶対になく、先に寝ていたにいなの元へ稚葉が強引に体をねじ込ませていくのが常である。
ズッシリとしたボリュームが、抱き枕としては心地いいのだ、にいなのボディは。

それから10分ほど過ぎた頃、ふと二匹に再び目を向けてみると、我が目を疑う衝撃の光景が飛び込んできた。
先に寝ていたはずのにいなが、押し出されているのだ。

稚葉のこの顔、明らかに作為的な行動である。
意思をもって、後ろ足でにいなを押し出しているではないか。
暑くなり、抱き枕としてのにいなが用済みになったのだろう。

眠りが深いのか、そんな自身の扱いにまったく気付かずに熟睡しているにいな。
その上には、伸びきった稚葉の足。

二匹の関係性を見ていれば、絶対に亭主関白ではないことは分かっていたのだが、まさかここまでパワーバランスの歪みが激しくなっていたなんて。

その後、にいなは少し肌寒くなってきたのだろうか。
無意識に稚葉が投げ出した足につかまっているではないか。

なんて可哀想な姿なんだ、にいな・・・・
稚葉が来るよりも8年も前から我が家にいるというのに。
もっとも若いメス猫から、こんなぞんざいな扱いを受けるようになるなんて。

ちなみに、別の日に同じ場所でくつろぐ真熊の姿がこれ。
なぜか動物たちから大人気となっているハーフタイプのかまくら型ベッド。
毛布との組み合わせが、肌触り的にたまらないのだろうか。
寿喜も、この寝顔。

楕円形の球体が薄笑いを浮かべているようにしか見えないが、気持ち良さそうだ。
それよりも、いつの間にやら定着しつつある夫婦猫の歪んだパワーバランスは、このまま矯正されることなく固まってゆくのだろうか・・・・
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猫も人間も夫の立場や扱いって同じなのね。
【今日の一言】
とんねるずの最終回、まるで松田聖子が最大の功労者のような番組構成で、ちょっと困惑。
| 日常 | 04:48 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑