梅の花、満開
首都圏では桜の開花が昨年より6日も早くなると発表がありました。 こりゃ3月中に満開を迎えてしまいそうですね。 入学式の頃には散り始めてるのかな。 局長です。
――― さて、実は昨日の「近所の散歩」記事とリンクするお話。

近所の散歩にも拘わらず、真熊が仏頂面でなく薄笑いにも似た笑顔を見せていた日、天気が良かったので朝から布団を干していた。
すると、ベランダが大好きなにいなと寿喜も当たり前のような顔をして一緒に出てきた。

このときは、まだスギ花粉も猛威を振るっていなかったので、多少のリスクは覚悟しながらも「この時期最後」くらいの気持ちで布団を干していたのだが、ふと庭に目をやると、梅の花が咲き始めていた。

にいなも気が付いたらしい。
えらく人相の悪い目つきで、梅の木を凝視している。
その頃、リビングでは ―――

俺のパソコンチェアの上でくつろぐ稚葉の姿が。
実は寝室からベランダに出る際には、稚葉は絶対に入れないようにしているのだ。
なぜなら、ベランダから脱走してしまうから。

そもそも野良猫時代に、この梅の木を伝って我が家のベランダへ出入りしていた稚葉にとっては、梅の木とは庭とベランダに掛けられた “ハシゴ” みたいなものなのだ。

ということで、稚葉にはリビングで日向ぼっこや毛づくろいに精を出してもらい、その隙にベランダでの仕事を終えてしまうのだ。

そんな俺の都合など一切気にしていない猫たちは、実にマイペースのままベランダでの時間を楽しみ始めてしまっている。
今度は寿喜が梅の木をガン見しているではないか。

本当は、ちょいちょい外に出て遊びたいであろう稚葉。
とはいえ、車にはねられたり、他の野良猫とのケンカになったりと、様々な危険がはらんでしまう外の世界ゆえに、申し訳ないがは我慢してもらっている。

一方、同じ野良猫出身でも、梅の木伝いに庭とベランダを行き来するような俊敏性を持ち合わせていない寿喜は、ベランダにいても安心だ。
まぁ、リビングの窓を開け放しておいても絶対に脱走などしない猫だし。

そうこうしている間に、陽射しが気持ち良かったのか稚葉はリビングの窓越しで眠りの世界へフェードイン。
5年の歳月を経て少しずつ飼い猫らしくなってきたが、まだまだ油断ならないお転婆のメス猫。

この一週間後には、梅が満開に。
昨年は、その前のシーズンオフに剪定を頑張り過ぎたのか、ほとんど花が咲かなかったのだが、今年は剪定も含めて上手くいったらしい。

こりゃ、春になったら梅の実も豊作になりそうだ。
たくさん梅酒を漬けなければ。
俺は飲まないのだが。

このように完全に春の陽気となりつつある最近でも、夜になるとまだまだ肌寒く、動物たちもかまくら型ベッドから出てこないことが多い。

もう春はそこまでやって来ているのだが。
あと一息といったところまで・・・・
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今年は間違いなく梅の実も豊作になりそうだ。
【今日の一言】
桜、プロ野球開幕戦の頃が満開ですかね。 セ・リーグは今シーズンもカープが強そうだな・・・
| 日常 | 07:37 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑