ロックリバーではなく中目黒へ
まだ3月になったばかりだというのに、スギ花粉の野郎が調子づいて花粉症に苦しむ人たちの粘膜を揺さぶってきやがりましたね。 杉の木を根こそぎ死滅させてやりたい局長です。
――― さて、少し前になるが、2月18日の日曜日のお話。

お昼過ぎ、ちょっとばかり都内で用事あった俺は、珍しく愛車の助手席ではなくチャリンコの前かごに真熊を乗せて、いざ自宅を出発せんとしていた。

その姿はまるで、『あらいぐまラスカル』 (1977年/日本アニメーション) のオープニングに見る主人公の少年スターリング(11歳)が、チャリンコの前かごにアライグマのラスカルを乗せてロックリバーに向かって疾走するシーンとピッタリ重なって見えるだろう。

この愛らしい俺と真熊の様子に、ご近所さんが大喜びで写真を撮ってくれていたのだが、実は都内である人物と待ち合わせをしていたので、ちょっとばかり「ありがた迷惑」なご厚意だった。
時間的な余裕がなかったのだ。

そのせいか、真熊はなかなかカメラ目線をしないし、俺にも笑顔がない。
ちょっとばかり先を急ぐ旨をやんわりとお伝えし、ついにその場を後にした。

時間配分としては完全に押してしまっていた。
ひとまず駅へ、競輪選手ばりの激走をするハメになったのだった。

そして案の定、予定していた電車に乗り遅れた。
少しばかり遅れる連絡を入れつつも、同時にご近所さんには写真を送ってくれるようにLINEをしておいた。

小一時間後、14時の約束に対して20分ばかり遅れて待ち合わせ場所に到着。
中目黒にある小洒落た肉料理のお店である。

そこには、ちょっとだけイントネーションや語尾に癖のある言葉を発する夫婦が待っていた。
モジモジした感も、緊張した様子も一切見られない、コミュニケーションに関しては一切物怖じすることなどない、世界的にも稀有な人種 “関西人”(学名:カンサイジン)である。

実は、これまで “大阪で会いましょう(2015年)”、“京都で会いましょう(2016年)”、“大阪で会いましょう(2017年)” という三度にわたる関西企画にフル参加で、且つ2017年の大阪では “夜の部” にもお付き合いいただいた “ポン太ファミリー(夫妻)” が都内に出てきていたのだ。

―― というオファーをいただいていたので、初めて東京で会うことに。
確か、この日のファーストコンタクトでの会話は、「ごっつ人が多くて、かなわんなホンマに」 みたいな内容だったと思う。
つづく・・・・
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駅まで激走したのに電車に乗り遅れた。
【今日の一言】
昨日は鼻水が止まらなかったのだが、これが風邪なのか花粉症なのか結局分からなかった。
| 真熊お出掛け | 02:24 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑