さよなら志熊
ボクシングの世界戦で、王者がまさかの計量オーバーなんて事態になりましたね。 年末の総合格闘技でもそんなことありましたよね。 プロなんだから契約は守らないと。 局長です。
――― さて、途中で締め忘れたりと停滞しつつ、実にダラダラとつづいている例のレポート。

今となっては2ヶ月も前のこととなってしまった、お正月に行った “千葉の両親宅” レポートも、ようやく本日で最終章。
二日目、つまり1月4日(木)の夜のお話。

社会復帰を翌日に控えている俺は、車に荷物を積み込みながら帰宅準備を本格化していた。
とりあえず、“志熊” のベッドで熟睡していた真熊がウロチョロしないよう、抱きかかえてイスの上に移動させたが、それでも起きる様子も見せずに眠りつづける真熊。

すると、さっきまで俺の膝の上で喉をゴロゴロと鳴らしていた寿喜もジョイン。
自宅とは勝手が違って落ち着かないこの家でも、真熊と一緒なら多少は安心感が増すのだろう。

そのまま、決して可愛くはない顔をしながら再び寝に入っていった。
肘掛けに顎を掛けるというまさかのフォームだが、もう少し楽な体勢があっただろうに。

毎度のことながら、“猫選抜” として志熊の遊び相手の役割を十二分に果たしてくれている寿喜には感謝が尽きない。
たった二日間といえども、疲労感は半端ないだろう。

「帰ったら何か美味しい魚でも焼いてやるからな」と優しく語り掛けたりしたが、確かまだお魚は焼いていない。
そうこうしている間に、荷物の積み込みも俺の準備も完了し、いざ帰路へ就くことに。

せっかく二匹で仲良く寝ていたので、行きに寿喜を入れてきたケージに真熊も一緒に入れて車の中へ。
結局、自宅に到着するまでの二時間半、一度たりとも鳴き声を上げることもなく、二匹そろって熟睡したままだった。

自宅に到着後は、まず真熊と寿喜が仲良く熟睡しているケージを玄関に運び入れる。
少しでも早く寿喜をストレスから解放してあげたかったのだ。
しかし当の寿喜は寝ぼけなまこで、イマイチ状況が飲み込めていないようだった。

荷物も運び入れ、ようやくリビングに入ってみると、二日間も放っておかれて怒っているだろうと予想していたにいなと稚葉の夫婦(めおと)猫が、ノーリアクションで迎えてくれた。
むしろ、「あれ? 今までいなかったんだっけ?」と言わんばかりの不思議そうな表情を見せてきた。

なんとなく、せっかく二匹でよろしくやっているところを邪魔してしまったかのような気まずさ。
しかも、相変わらず二匹そろって石油ファンヒーターの上に。
まだ電源も入れてないから、逆に鉄板の冷たさしかないだろうに。

こうして二日間ではあったが、“親父” と志熊との楽しい時間は終わり、同時に長かった年末年始休みにも終止符が打たれ、この翌日から涙の社会復帰となったのであった・・・・
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次に会うのはGWかお盆休みかどっちかな。
【今日の一言】
つい先日「明けましておめでとう」なんて言ったのに、もう二ヶ月も過ぎてしまったんですね・・・・
| 真熊の子供 | 06:16 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑