明日への扉 | ペットスルー設置 【後編】
平昌五輪に出場した日本選手団が無事に帰国し、忙しいメディア回りに見舞われていますね。 もうしばらくは秘話なんかが聞けそうで、楽しませてもらえそうですね。 局長です。
――― さて、昨日のつづきで日曜日に決行したDIYレポートの後編を。

猫たちがリビングから廊下や二回へ自由に行き来できるよう、ドアに “ペットスルー” を取り付けることにした俺。
愛犬愛猫へのプレゼントに! ATOM ペットドア 【ペットくぐ~る 中】 ブラウン | ||||
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この商品は、犬の使用も想定しているため、「キャットスルー」ではなく「ペットスルー」というカテゴライズになっている。
商品名は、『ペットくぐ~る』。

電動のジグソーや丸のこがないため、引廻しのこぎりで地道に作業を進め、ようやく開口。
こんにちは、向こう側の世界。

あとはこの各穴に対し、両面からペットスルーを取り付けるだけなのだが、実はもう一つ大事な作業がある。
芯材の補強だ。

我が家のドアはメーカー製の建具ではなく、すべて大工さんが化粧合板と角材で適当に(かどうかは分からないが)造作したものなので、上図のような簡易的な作りになっている。

今回は、赤枠の部分に開口したので、周囲に芯材となるものがない。

このように、スッカスカなのだ。
そこで、角材を使って補強しないと、猫たちが通過する衝撃で化粧合板にヒビが入ったりしてしまうのだ。

ということで、あらかじめ用意しておいた角材を適宜カットして補強していく。

ここは補強の役割をしていればいいので、寸法はそこまでシビアに追わなくても大丈夫。

元々あったが切り落としてしまった芯材を挟んで、四方に補強を回して完了。
ちなみに、化粧合板には小さな釘で固定している。

下地が出来上がったところで、いざペットスルーを取り付け。
寸法的にもバッチリ。
寸分の狂いもないじゃないか。

この商品、片側には「目隠しパネル」というものが付いており、スルー部分を開かなくすることができるのだ。
猫たちが部屋から出たら困るとき、もしくは部屋に入ってきてほしくないときなどに使用できる。

あとは、ドアを元通りに取り付けて工事は完了。
とくにアクシデントやトラブルも虎舞竜もなく、スムーズに取り付けできた。
商品の施工性がいいってことだと思う。

全体的なイメージはこんな感じ。
カラーは「ブラウン」を選択して良かった。
他にも「ホワイト」や「ダークブラウン」があったが、我が家にはブラウンがピッタリだった。

では、さっそく実使用。
我が家の “くぐ~る” 第一号には、にいなを選出。
俺の作業を、付かず離れず見守ってくれていたので、この栄誉を与えることにした。

胴体を抱っこする形で、そのままペットスルーに押し込んでみた。
いまいち状況がつかめないらしい。
「気が付くとドアの外にいた」という現実を受け止めきれず、明らかに動揺していた。

続けざまに第二号も捕まえて押し込んでみる。
にいなも自分を襲った疑問を解消しようと、その様子を凝視している。

第二号は寿喜。
相変わらず何一つ抵抗せずに、されるがままだった。
それでも、にいな同様に状況が理解できずにいた。

しかし寿喜は、小一時間後にはこの “明日への扉” の使い方をマスターし、翌日には「往路」も「復路」も自由に往来していた。
ちなみに、真熊はこの「からくり」にかなりの抵抗があるらしく、捕まえて押し込んでも嫌がり方が半端ないので、あまり使ってくれないようが気がしている・・・・・
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動物たちはちゃんとここを通れるかな。
【今日の一言】
メダルラッシュの日本でしたが、残念な結果に終わってしまった選手も頑張ったんですよ!
| DIY奮闘記 | 09:00 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑