ペットスルー設置 【前編】
終わってしまいましたね、平昌五輪が。 序盤は日本勢のパッとしなさに焦りましたが、終わってみれば長野五輪も凌ぐ過去最高のメダルラッシュだったなんて。 局長です。
――― 本日は、五輪の感動の裏で行われていた俺の肉体労働についてのお話を。

我が家の動物たちにとって、もっとも滞在時間の長い空間がここリビング。
彼奴らがそこへ出入りするには、アクセスポイントは一つしかない。
このドアである。

[ 2010.03.08 記事 『キャットスルー』 より ]
二年ほど前までは、和室を経由する “キャットスルー” を設けていたので、文字どおり猫たちだけはこの穴から自由に出入りができていた。
しかし、「つのだ☆リフォーム」を施した際に、せっかくきれいにした部屋を再び猫たちに荒らされることを危惧し、このキャットスルーは撤去。

[ 2017.11.12 記事 『気難し女子でお待ちください』 より ]
以降、和室への自由な往来は不可能となり、それどころかリビングのドアが閉まっている限りは、廊下や二階へ行き来することすらできなくなったのだった。
そのため猫たちは、トイレや寝室へ行きたい場合は、俺に対してけたたましい鳴き声でドアの開け閉めを要求するようになっていた。

こんな生活が一年以上もつづくと、さすがに面倒くさくなってくるのが人の性(さが)。
以前のように、猫たちが自分の意志で自由に家の中を行き来できるようにすればいいのだが、とはいえ和室には入れたくない―― となると、リビングのドアから部屋の外へ直接出入りができればいいのでは・・・・ と考えた俺は、ネット通販で “ある一品” を発注していた。

これだ。
商品名は 『ペットくぐ~る』 。
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俗に言う「キャットスルー」だが、犬の出入りも想定しているらしく、カテゴリー的には「キャットスルー」ではなく “ペットスルー” となる一品だ。

そう、これをリビングのドアに取り付けることで、猫たちの意思により部屋の内外を自由に往来できるようになるのだ。
ということで、昨日はこの取付工事に従事していた。

まずは、「つのだ☆ひろ似の大工」 “旧こんこん” が、俺のキャンプでの焚き火用にとくれた木の廃材を「作業台」代わりに並べる。

次に、ペットスルーを取り付けるリビングのドアを、部屋から一旦取り外す。

そして、壁や柱にぶつけないように気を付けながら、部屋の中へと運び込む。

先ほどの廃材の上にドアを寝かせたところで、いざ作業環境は整備完了。

ペットスルー取付用の開口作業をすべく、位置決めと寸法出しを始める。
猫たちだけが使うのであれば、どこか適当な場所に開口をすればいいのだが、今回は真熊の使用も想定しているので、できるだけ低い位置を検討。

取説を見ながら有効開口面積を確認。

そして、いざ開口作業スタート。
まずは電ドラをもっとも太いドリルの刃に変更し、開口予定の四隅に穴を穿つ。

今度は、その4つの穴を結ぶように、細いのこぎりで地道に四角い穴を開けていく。
電動のジグソー、もしくは丸のこが欲しい。
毎回ゝ、工具が足りないために手作業になる個所が多い。

その後もひたすらのこぎりを進めていく。
開口以降の作業については、また明日の「後編」へ!
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以前はここから自由に和室へ往来できたのに。
【今日の一言】
楽しかったですよね、平昌五輪。 ベテラン勢も活躍し、新たな才能もたくさん開花したし!
| DIY奮闘記 | 04:21 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑