新しい何かを生み出す 【後編】
貴乃花親方が激白しましたね。 放送は見ていないのですが、この騒動はまだまだ終わらないってことですかね。 ゴルフクラブで殴っても処分されない世界ですからね。 局長です。
――― さて、昨日のつづきで、新たな何かを生み出すレポートの後編。

『BRIWAX』 掛けまでで終わってしまった前日につづき、この日も陽が高いうちから作業を始める。
そして、前日同様に傍らには真熊もスタンバイ。

まずはワックス掛けをしていない内側面に補強用の角材を固定する。
そう、今回は外観のみ着色し、内側は素地のままという少し手抜きをした作りなのだ。
だって、着色したってどうせ見えないし。

俺の作業を見守ってくれているのではなく、お出掛けに連れて行ってほしかっただけだったか、やっぱり。

無言で訴えてくる真熊を完全無視で、俺は黙々と作業を進める。
寸法を測って、印を付ける。

そこへ、ある金属状の部品をネジ止め。

板一枚に2つずつ取り付けると、完成形はこうなる。
これが何かは、また後ほど。

それらをクランプと仮釘を使って箱状に仮組みする。
クランプ側の板には、これまた内側に別の金具を取り付けてある。

仮組みが終わったら、本固定するために箱を起こす。
実際には、この向きで使用するものなのだ。

底面に当たる板は表に露出しないので、ここも手抜きをして着色していない。
でも、底面が置き場に密着するのは嫌なので、ゴム脚を取り付ける。

天板と側板の他に、背面に補強桟も取り付けて、組み立てはほぼ終了。
果たしてこれがどういった用途で使われるのか。

正面の上部には、ロールスクリーンを取り付ける。
ヴィンテージ調の木目に合うよう、茶色のものを用意した。
そして、2枚の「棚板」も。

内側はこうなっている。
先ほど取り付けた金属状の部品は、「棚柱」と呼ばれる、棚板をアジャストするようの受け金具なのだ。

つまり、今回制作しているものは「棚」である。
ロールスクリーンは、棚の扉代わりの目隠しなのだ。

ちなみに、真熊も余裕で収納できるサイズ。
棚板があるので、最低でもあと2匹ほどポメラニアンを収容できるということだ。

ロールスクリーンが、思いのほか内側にインセットしているため、少しだけ「隙間」が気になってしまうが、まぁ許容範囲ではなかろうか。

これで制作作業は全工程を終了。
真熊は序盤のみ俺のそばにいたものの、前日同様すぐにリビングに戻りお昼寝していた。
ちょうど作業が終わった頃に再び現れる調子の良さには、むしろ関心してしまう。

いざ、玄関の「仮面ライダーコレクション」が展示されていた場所に設置する。
そして、部屋に運び込む必要のないもの――、つまり玄関に置いておけば事足りるものを中に収納してみる。

ロールスクリーンを下ろせば、中のものは完全に隠れる。
(若干、木材素地の部分が見え隠れしているが・・・・)
(サザエさんの声で) なんということでしょう。

猫たちによってケースの中でなぎ倒されていた仮面ライダーたちは姿を消し、代わりにこのヴィンテージ調の大きめな棚が玄関の中で存在感を放っているではないですか。
いかがだったでしょう、今回のDIY。
新しい「何か」は無事に生み出すことができました。
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【今日の一言】
いい加減、世の中の感覚とズレていることに気付いてほしいですな、相撲協会にも。
| DIY奮闘記 | 08:30 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑