やっぱり人が好き
道路脇に積まれた雪がどうにも溶けず、〝季節外れの春の陽気” とかが不意に訪れてくれない限りは当面居座ってしまいそうです。 あれが空気を冷やすんです。 局長です。
――― さて、本日もお正月休みの “千葉の両親宅” 訪問レポートの続編といってみよう。

会うたびに真熊と “志熊” をきりきり舞いにさせ、“アンゴルモアの大王” の異名を欲しいがままにしていたお隣さんの孫娘。
しかし、昨年の夏あたりから急激に大人びていい子になったこともあり、今回は真熊からも志熊からも大歓迎を受けることになった「自宅ドッグラン」。

志熊と二人っきりでは何一つ楽しめない真熊だが、“親父” やキッズが来て賑やかになったことで再びテンションも上昇を始め、結果としていきなり走り出す。

一方の志熊は、畑で収穫してきた野菜を洗う親父の姿が見える場所で待機。
今さら真熊と遊ぼうなどと試みることもなく、早く親父に遊んでもらおうと一番近い場所でスタンバイしている模様。

マイペースでドッグランを走る真熊。
黒いビジュアルからはイメージがしづらいと思うが、陽気な気分のようだ。

しかし、二つ目のコーナーを曲がり始めたあたりから少しだけ様子が変わってきた。
急激なペースダウンが始まった。

そして、完全に歩みが止まった。
「走る」=「一人遊び」 だという悲しい事実に気付いてしまったらしい。
せっかく人が集まってきたのというに、ただテンションに任せて走っているだけでは、当たり前の話だが「一緒に遊んでもらう」ことにはならないのだ。

志熊は、キッズの存在にも慣れてしまっているので今さらテンションが上がることもなく、ただ親父が構ってくれるのを大人しく待つのみ。
親父曰く、「真熊のように人から可愛がってもらう愛想やスキルがない」らしい。

当の真熊は、これではいつもの “志熊と二人きりで放牧される” のと何一つ変わらないと気が付き、途方に暮れ始めていた。
結局、人が集まる場所へとスゴスゴと戻るのであった・・・・

どちらかと言えば子供が苦手の真熊が、ここまで楽しそうにキッズと遊ぶなんて実に珍しい。
振り返れば、この娘っ子にとって犬とのコミュニケーション “ドキドキ初体験” の相手は、真熊のはずだ。

では、全然必要ないとは思うが、真熊と志熊がこのキッズたちと繰り広げてきた体当たりのコミュニケーションを振り返りながら、本日の記事を締めよう。
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一人で芝生を走っててもつまらないらしい。
【今日の一言】
東京でも連日の氷点下が何年ぶりだとか、どうでもいい記録を更新するレベルの寒さですね。

| 真熊の子供 | 07:27 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑