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熊猫犬日記

婚約相手に逃げられた男とその扶養家族:アライグマ・猫・犬(黒ポメラニアン)たちの奮闘記!

2017年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年02月

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大雪奮闘記

大雪の翌日に、こんにちわ。

転倒してないですか? 追突してないですか? 屋根から落ちてきたツララが突き刺さったりしてないですか? 遅刻してないですか? いずれも当てはまらない局長です。



――― というわけで、昨日の熊猫犬地方における大雪被害の様子を速報的に。


20180123_大雪1

16:00過ぎ 職場の駐車場。

このままでは帰宅が危ぶまれるため、フレックスタイムという便利な制度を利用して早上がりすることにした俺だったが、辺りはすでにこんな状況になっていた。



20180123_大雪2

さっそく帰路に就くも、周辺道路はまだ渋滞していないものの、すべての車が少し進んでは止まり・・・・ということを繰り返すノロノロ運転で、どうにも進みが悪かった。



20180123_大雪3

17:00過ぎ ようやく帰宅。

自宅の周辺は完全な銀世界になっていた。
車の轍も、俺のものだけだ。



20180123_大雪4

俺が急いで帰宅したのは、道路が混雑する前に――というのがメインの理由ではない。

自宅のカーポート(駐車場の屋根)の雪下ろしが主の目的である。
4年前の大雪では、近所のお宅で軒並みカーポートが倒壊する被害があったのだ。



20180123_大雪5

その前に、雨戸を閉めるべく「自宅ドッグラン」に回るも、こんな状態になっていた。
こりゃ、次に芝生と再会するのはいつになるのやら。



そして、職場を出てから1時間以上が経過していたが、ようやく自宅の中へ。


20180123_大雪6

「♪犬は喜び庭駆け回り♪」とはよく言ったもので、窓から見る白銀の世界にテンションがMAXに達してしまったのだろうか、俺の帰宅に珍しく大興奮の真熊が、まさかのウレション全開という事態に・・・・

雪下ろしの前に床掃除という余計な手間が発生してしまった。



20180123_大雪7

とはいえ、真熊の雪遊びに構っているような余裕はない。

大急ぎでスキーウェアに着替えて防寒対策を万全にした俺は、いざ雪下ろしと雪かきへと “出陣” するのだった。



20180123_大雪10

家から出るや否や “すってんころりん” しないよう、まずは玄関のタイルに降り積もった雪を除去するも、次々と降りつづく雪のために「いたちごっこ」となっていた。



20180123_大雪8

玄関タイルは諦め、本来の目的であるカーポートの雪下ろしへと取り掛かる。

脚立を掛けて屋根の上を覗くと、こんな状況。
今回の雪は「湿り雪」で重量がすごいから、小まめに下ろさないと雪の重みで倒壊してしまう。



20180123_大雪9

鍬(くわ)やデッキブラシを使って、雪を地面に落とす。
すごい雪の厚みだ。



20180123_大雪11

ある程度の雪を下ろし終えたところで玄関に回ってみると、先ほどの雪かきをあざ笑うかのように、再び雪をかぶっている。

先の見えない大雪地獄。



20180123_大雪12

翌日以降のこと考えて、玄関周りの道路も雪かきを進めるが、その上から次々に雪が降り落ち、こちらも「いたちごっこ」に。

我が家はいつから雪国になってしまったのやら。



20180123_大雪13

19時過ぎ、一旦1セット目は終わりとして自宅へと帰還。

雪を落としてリビングに入ると、さっきウレションを全開にしてしまった真熊が、バツ悪そうに大人しくしていた。



20180123_大雪15

夕飯を取り、小一時間ほど仮眠をして、21時過ぎに2セット目に。

ほんの2時間前に大方の雪を下ろしたといのに、もうこんな状況に。
再び黙々と雪下ろしを進める。



20180123_大雪16

この日二度目の雪下ろし完了。

ずいぶん雪の勢いは弱まってはいたが、まだまだ油断はできない。
できればこのまま積もらないでくれと天に祈っていた。



20180123_大雪17

そして、先ほど雪かきしたものの、カーポート同様に再び雪に埋もれてしまった自宅周りも二度目の雪かき。



20180123_大雪18

雪を積む場所もなくなってきたので、我が家の駐車場を犠牲に。
「かまくら」でも作ってやろうか。



20180123_大雪19

そして、ある程度歩けるくらいの状態になったところで、真熊もトイレを兼ねて外へ。

白い世界で、真っ黒い生き物がちょこちょこと動く姿は、なんとなく異様な光景だった。
野生界であれば、保護色で白い動物しかいないはずだし。



20180123_大雪20

普段とは違い過ぎる景色に少し戸惑ってはいるものの、忙しなくあちこちに “氷レモン” を作って回る真熊。



20180123_大雪21

白いポメラニアンだったら見失ってしまうところだが、このボディカラーはどこにいても目立つから、ある意味安全だ。



20180123_大雪22

しかし、オシッコを出し切った後も、家に戻ろうとはしない。
やっぱり犬は本能的に雪が好きなのだろうか。



20180123_大雪23

ポメラニアンじゃなければ、山岳救助隊にでも属したほうが生き甲斐が大きかったかもな。
ブランデーの入った小さな樽を首からぶら下げて。



23:00過ぎ、2セット目を終えて再びリビングへ。


20180123_大雪24

もう疲労困憊である。
プリンを食べて再び仮眠することに。



すると、横たわる俺で暖を取ろうとする猫たちも動き出す。


20180123_大雪25

そんなことより、室内がいつにも増して寒い。

外に雪が積もっているということは、冷蔵庫の中にこの断熱性ゼロの家が存在しているようなもんだから仕方ないのだろうが、それでも寒い。



20180123_大雪26

そして、深夜 1:30、まさかの3セット目に。

雪も止んでいたので、これが最後になるのだろうが、本当によく降ったものだ。
この静けさは、雪が音を吸収するためなのだろうが、俺の体力も吸い込まれている感じだ。



20180123_大雪27

こうして雪はすべて下ろしたが、家の屋根からあの雪が落ちてきたら、それでカーポートが潰れるんじゃないだろうか。

そんな不安を抱えながら、昨日の大雪との戦いはひとまず終わったのだった・・・・・






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今年の雪はもうこれで終わりにしてほしい。



【今日の一言】

こんな時間に何をやっているのかって? 夜通しの雪下ろしを想定して午前半休ですよ。


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ダニエル・ウェリントン

| 日常 | 08:54 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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