再会、志熊
小室哲哉が食らってしまいましたね、文春砲を。 最近はいいイメージが定着いていたのに、ここへ来てやってしまったんですかね。 文春と新潮は恐るべしです。 局長です。
――― さて、少し前に臭わせておきながらも、着手できていなかったあのレポートを。

二週間前のお話、つまりお正月休みのこと。
箱根駅伝の復路も終わり、青山学院大学の4連覇をテレビで見届けた1月3日の午後14時過ぎ、俺は真熊を愛車の助手席に放り込んで自宅を発った。

「さて、どこへ向かっているのでしょう?」みたいなプチクイズじみたことを今さら綴ったところで、きっとウザさ120%になってしまうので端的に説明するが、そう、“千葉の両親宅” へとやって来たのだ。
ちなみに真熊は助手席に乗っていたのだが、家の中に運び込むにあたって、寿喜を入れてきたケージに一緒にインさせたのがこの姿である。

まずは先行して俺が部屋に入り、猫トイレなどの備品を設置したのだが、その間にこの手前にいる黒いヤツが “ウレション” 全開となってしまい、フローリングの拭き掃除という余計な手間が一つ増えていた。

そして、ようやくこのケージを運び込んだ。
いつもとは異なる登場スタイルに、明らかに困惑している手前の黒いヤツ。
真熊の長男、“志熊” である。

いきなり寿喜を部屋に放つとテンションが急上昇し過ぎてしまい、ちょっかいを出される側の寿喜にはたまったもんじゃない事態になってしまうことを想定し、この状態で志熊を少し落ち着かせることにしてみた。

少し経ったところで、いざケージをオープン。
勢いよく飛び出してくる真熊。
その奥で、嫌な予感しかしないのか、躊躇している寿喜。

恐る恐るケージから出てくるも、2秒で寿喜に捕まってしまう。
分かりきっていたことなのだが、気の毒だ。

この家に来て以来、日常生活で猫と接触することは一切ないのだが、なぜか年に2~3回しか会わない寿喜には節操なく飛びついていく志熊。
仔犬の頃の記憶が、頭の片隅からプッシュしてくるのだろうか。

嬉しくて仕方ないらしい志熊。
その横で、「またここか・・・・」という絶望にも似た表情を見せる寿喜。

俺に対して何かを訴えている。
「家にいたかったにゃ」と言っているのだろう。
申し訳ないな、志熊がお前を待っているもんだから・・・・

こうして、志熊にとっては嬉しい二日間が始まったのであった。
つづく。
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口の周りがどんどん白くなっていってる志熊。
【今日の一言】
『文春』 に目を付けられたら、誰も逃げられないんですかね。 あとは傷口を最小限に・・・・

| 真熊の子供 | 07:36 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑