さよなら冬キャンプ 【動画あり】
元ヤンキースの松井秀喜が野球殿堂入りとのこと。 日米通算で507本もホームランを打っていますが、アメリカに渡らなかったら多分700本は行けたんでしょうね。 局長です。
――― さて、長らくつづいた「冬キャンプ」のレポートも、ようやく最終章。

2017年から「意識高い系キャンパー」として活動している “カディ夫妻” から誘われて、12月9~10日の二日間、合同で決行した冬キャンプ。

迎えた二日目は、朝食を済ませてからは11時のチェックアウト時間に間に合わせるべく、ひたすら撤収作業に追われていた我々一行だったが、ようやくすべての荷物を車に積み込んだところで、少しばかり辺りを探索。

キャンプ場の隣を流れる川で “インスタ映えする菩提” の写真を撮ろうと必死に頑張っていたカナちゃん(カディの女房)だったが、意地でもカメラ目線を送らない “菩提” に苦戦しているようだった。

しかし、よくよく考えてみると、キャンプとは実に不思議な行楽の手段だ。
遠くまでやって来て、時間を掛けてテントやらの設営をして、炭だのカセットコンロだのという決して便利とは言えない道具で料理をして、食べて飲んで、翌日には再び時間を掛けて撤収する。

一泊二日の場合は、そのほとんどの時間を諸々の “作業” に費やしているだけで、自然の中にいるのに「のんびりする」といった概念とは程遠い、むしろ “修行” とかに近いくらいの体育会系的なお出掛けスタイルなのだ。

そんな「キャンプ」に魅力を感じてしまう人は、きっと肉体の奥底に体育会系の魂を持ち合わせている人なのだろう。
俺は逆に、体育会系の魂を前面に押し出しているが。

こうして、犬たちの散歩を兼ねた周囲の探索を終えた我々は、いよいよ帰路へ就くことに。
「また一緒にキャンプしような!」
カディ夫妻とキャンプ場での再会を誓って、現地解散となった。
まぁ、翌日には職場で再会するのだが。

帰りの道中では、真熊の表情も少し和らいでいた。
あまり構ってもらえなかったために、きっと楽しめなかったキャンプが終わり、自宅に向かっていることが分かっているのだろう。

とはいえ、時刻はお昼を回っていたので、さすがにお腹が空いた俺は、途中のサービスエリアでちょっと遅めの昼食を取ることに。
しかし、この選択がのちに最大の後悔をすることに・・・・

昼食を済ませてサービスエリアを出発した直後、とんでもない大渋滞に巻き込まれたのだ。
急激な減速によると思われる追突事故も発生しており、そのノロノロ運転の先に見たものは、片側3車線の高速道路の2車線を塞ぐレベルの事故だった。
この事故により大渋滞が発生し、後方で別の追突事故という二次被害に発展していたらしい。

事故現場を通過したら、このガラガラ状態。
ちくしょう、やられたぜ。
ちなみに、まっすぐ自宅へ向かったカディ夫妻は、驚くほど順調に帰宅できたそうな。
では最後に、帰路へ就く直前に撮った動画を ―――
誰もいないキャンプ場を縦横無尽に走り回る真熊。
そこに、やたら高速で交差していく菩提。
ゴミを捨てて、車へと戻る俺と真熊。
帰ろうとしていることが分かるのか、真熊の足取りも軽い。
そんなこんなで、寒かったけど楽しかった冬キャンプ、またやってみようぞ!
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次回はもっと遊んでもらえればいいな。
【今日の一言】
松井はメジャーでも175本もホームラン打っているなんて、本当にすごい打者ですよね。

| 真熊のキャンプ | 07:37 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑