エンドレスのツーショット撮影 | 冬キャンプ 2017
これまでの人生を振り返ってみると、当たり付きの自動販売機で当たった経験が一度もないことに気が付きました。 あれって本当に当たることあるのでしょうか。 局長です。
――― さて、本日もまた “カディ” 夫妻とご一緒した冬キャンプレポートの続編を。

無慈悲なくらいに徹底したシカトによりしつこい “菩提” を追い払った真熊だったが、“カナちゃん”(カディの女房)が「空気読めない女子」バリに再び菩提を連れ戻してきてしまった。
露骨なくらいに動揺している真熊。

そして、おやつをチラつかせて2匹の気を引こうとしている。
どうやらツーショットの写真を撮りたいらしい。
もちろん “インスタ映え” する写真だ。

テンションを再浮上させる菩提に対し、再び心を閉ざす真熊。
まるで「氷のカーテン」のように、冷たくシャットアウトだ。

明らかに視界から菩提を締め出している。
バスケットボール用語で言うところの「スクリーンアウト」だろう。
鬼のディフェンスだ。

他に犬なんて存在しない。
何も見えない。
何も聞こえないし、感じない。
きっと真熊の集中力は、普段の生活ではあり得ないレベルで研ぎ澄まされているのだろう。

しかしカナちゃんは、おやつを目で催促されているとでも思ってしまったのだろうか。
菩提がまったく被写体として準備ができていないのに、真熊におやつを与えていた。

すると、菩提にも考え方の変化が見え始めた。
「真熊が相手をしてくれないのであれば、遠慮なくニオイだけ嗅がせてもらう」
そう切り替えたらしく、これまで以上に節操なくテイスティングに勤しむようになった。

こんな様子の2匹に必死に声を掛けながらカナちゃんが撮影した写真がこちら。
相変わらず頑なにカメラ目線を拒む菩提。
そしてカメラ目線ではあるが、死んだ魚のような精気のない目をする真熊。

カナちゃん写真その2。
「氷のカーテン」を通り越して、「鉄のカーテン」のように心を閉ざす真熊。
それでも強引にこじ開けようと頑張る菩提。

カナちゃん写真その3。
“報道陣の問いかけに一切反応を見せない貴乃花親方” ばりのシカトを貫く真熊。
何をしてでも視界には入れまいと、鉄壁のディフェンスを見せていた。

こうして、しつこい菩提を相手にしないどころか、カナちゃんが熱望する “インスタ映えするツーショット写真” すら一枚たりとも撮らせなかった真熊。
なんて融通が利かないポメラニアンなんだ。

きっと真熊は、カナちゃんとマンツーマンで遊んでもらいたかったのだろう。
自分が大人げない “塩対応” を見せていたくせに、むしろ悲劇の主人公かのような眼差しでカナちゃんを追ったりするのが、なんともしたたかだ・・・・
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ポメラニアン界随一の器の小ささの真熊。
【今日の一言】
チョコボールの「金のエンゼル」も全然当たらない男だから、宝くじも買ったことがないです。

| 真熊のキャンプ | 07:33 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑