後片付けと謎のキッズ
つい先日「今年も残すところ360日余り」なんてボケをかましたと思っていたら、実際に「残すところ30日余り」なんてところまで。 月日の流れが早すぎてついていけない局長です。
――― さて、いよいよ終わりが見えてきた11月4~5日に決行したキャンプのレポート。

前日もずっと仏頂面。
途中で笑顔を見せたときもあったが、夜が明けてもこのアンニュイな顔。
いつものお出掛けと比べると、格段に手間暇が掛かっているといのに、俺の苦労をよそにまったく喜びを見せてくれなかった真熊。

お出掛け甲斐がないというか、「こんなに喜んでくれるなら、また連れて来てやろう!」感がないというか。
誰かに何かをしてもらったら、それに見合ったリアクションって大切・・・・、というか「礼儀」だなと改めて感じた44歳の秋。

そんな真熊にはこれ以上何も望むまいとリアクションを諦め、11時のチェックアウトに向けて撤収作業を開始した俺。

寝袋を片付けると、その下に敷いていたエアマットの上に乗ってきてくつろぎ始める真熊。
一体何がしたいのやら。
リアクションは薄いくせに、構ってもらおうとはするのか。

寝床部分であるインナーテントを外す。
その前に夜通し雨に降られていたため、テントの外側を拭くのは当然、内側もすごく結露してしまっていたので、同じように拭いてはタオルを絞り・・・・を繰り返していた。
すると ―――

テントの外面を拭き終わって戻って来ると、明らかに俺の子供ではないキッズが中に。
この後、ドラマとかでよくある「この子、アナタの子供です」なんて展開になるのではと内心ドキドキしていた俺。

そんな俺の心配とは裏腹に、単にテントの中にいる真熊を見つけて触れ合いに来ただけのキッズだったようだ。
でも、明らかに10歳の真熊のほうが年上なので、主導権は真熊にあった。

そうこうしている間に、えらく時間は要したものの、テントの撤収作業も終わり、その他のテーブル、チェア、食器などの備品も片付けて、車へと積み込んだ。
キャンプというものは、たった一泊なのに通常の旅行と比べて格段に手間を要する。

しかも、設営のとき同様に「猫の手も借りたい」ほど大変だったのだが、真熊の手は規格が異なるためなんの役にも立たなかった。
セントバーナードなら、荷物を口で咥えて車まで運ぶなんてことをしてくれそうだが、ポメラニアンにはさすがに無理があるか。

今回のキャンプで痛感したこともある。
荷物・備品のコンパクト化だ。
いかに少なく、小さくまとめて、効率よく設営と撤収ができるかが、心身ともにキャンプを楽しめるかにおける重要なファクターなのだ。

いろいろと便利なグッズは売っているが、やっぱり自作するのが好きな性分なので、今後は便利さを追求したアイテムをDIYしていこうと思う。
そんなことばかりしているから睡眠時間が少なくなってしまうのだが・・・・
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いろいろ勉強になった現代キャンプの二日間。
【今日の一言】
今日から俺の忘年会シーズンがスタート。 まずは月曜日まで連続です。 大丈夫か、肝臓。

| 真熊のキャンプ | 06:34 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑