キャンプ場探索
思えば今日は「いい夫婦の日」じゃないですか。 数年前はこの日にトラウマじみたものがあったような気がしますが、今となっては信じられませんな、そんな過去が。 局長です。
――― さて、本日も11月4~5日に満を持して決行したキャンプのレポート続編を。

チェックイン時刻であった11時から、場所取り、テントの設営、寝床の準備、荷物の搬入、焼きそばランチ・・・・ という幾多の作業を経て、実に3時間半もの時間が流れているにも関わらず、一向に笑顔を見せてくれないこの日の真熊。

このままテントにいてもきっと何も変わらないだろうと思い、もっと “お出掛け感” をくすぐってやるべく、ひとまずキャンプ場内を探索してみることに。
しかし真熊は、もはや立ったまま寝てしまうんじゃないかというほど眠そうな顔を見せる。

一般的なキャンプ場は、当然だが宿泊方法はテントのみではない。
頑張ろう・・・・ 否(いな)、バンガローを利用するキャンパーたちも多い。
当の俺も、これまではバンガローでの宿泊がほとんどであった。

そんな、やたら急斜面に建てられたバンガローエリアに来てみるも、仏頂面のままの真熊。
どう見ても自宅の近所と間違えるような風景でもないが、何ゆえこんなにローテンションなのやら。
テントの設営中、一人でずっと助手席で寝かせされたことで、凹んでしまったのだろうか。

真熊の奥に見えるのは、共用の炊事場。
キャンプ場の基本的な設備だ。
そのまま奥へと歩を進めると、川に出た。

本来なら、ここに掛かる橋を車で渡り、このテントエリアへと入るのだが、この少し前、恐らく衆院選の日に直撃した台風によって橋が丸ごと流されてしまったらしい。

おかげで管理事務所に行くにも車で遠回りせざるを得なくなっていたのだが、すでにお酒を飲んでしまった俺は、もはやこの川向うに行く術が皆無となっていたのだった。

実はよりによって「チャッカマン」を忘れてきてしまっていたので、売店を兼ねた管理事務所で買うか借りるかしたかったのだが、それも叶わなかったのだ。

このように、水かさの増加で橋をも押し流してしまった危険な川らしいが、この日のような穏やかな気候のときは実に美しい景色となる。
青いきれいな水が輝いている。

相変わらず睡魔に襲われているのか、こんなリスキーな場所で大あくびをぶちかます真熊。
しかし、この大あくびが何かのスイッチをオンにしてくれたらしい。

ついに真熊に笑顔が。
川の青さと、山々の緑、紅葉の赤といった彩りに、ようやくお出掛け感を覚え始めたのだろうか。
そうそう、せっかく連れて来ているんだから、楽しんでもらわないと。
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最後の最後に笑顔を見せた真熊にクリックを。

ようやくお出掛け感が出てきたらしい。
【今日の一言】
「いい夫婦の日」がまったく気にならないくらい充実した毎日を過ごしているんですね、俺。
| 真熊のキャンプ | 03:06 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑