テンションMaxのアザラシ
我が神奈川県でとんでもない猟奇的な事件が起きてしまいました。 局長です。
『世界仰天ニュース』 などで紹介される海外の事件簿レベルの事件じゃないでしょうか。
――― さて、少し前の週末、我が家のリビングでのお話。

猫たちがこよなく愛する「ぶどうの箱」と「すいかの箱」をバックに、スフィンクスのように安定したフォルムで鎮座する真熊。
その手前には、寿喜がシッポだけでも写り込ませようと頑張っている。

週末のたびに・・・・・というか、ほぼ毎日降りつづく雨のために、真熊をどこへも連れ出せてあげられずにいる俺。
この日もそうだったのだが、真熊は俺が少し動くたびに何かを期待して反応してくる。

散歩もままならず、家の周りでトイレだけを済ませる日々がつづいており、きっと退屈極まりない毎日を過ごしているであろう真熊。
それならと、とりあえずブラッシングをしてやることに。

“志熊” と違い、ブラッシングがあまり好きではない真熊にとっては、どこにも行けないわ、なぜかブラッシングされるわで、きっと踏んだり蹴ったりだったことだろう。
寂しげな表情になってしまっている。

しかし、ブラッシングがひと段落つくと、急に目力が強くなり、お腹を下にして、いつでも動き出せる大勢を取り始める真熊。
まだ性懲りもなくお出掛けや散歩を目で訴えているのだろうか。

それはそうと、足が完全にアザラシのフォームになっているではないか。
尾ヒレをバタつかせるときのアザラシ、もしくはオットセイやアシカを彷彿とさせる。
さっきから、外へは出られないと言っているのに・・・・・

否(いな)、これは単にテンションだけが急上昇している状態か。
濡れた体をタオルで拭いてもらっている最中に、ボルテージがMaxに振り切れてしまう “アフターシャワー・ハイ” と同じ状況に陥っているらしい。

このアドレナリン全開のテンションをどこかへぶつけたいらしく、危険を察知してソファの背もたれに避難した寿喜を必死に挑発し始める。
しかし、これまでの9年間で、下手に挑発に乗ってしまうと、後でどれだけ面倒くさいことに巻き込まれるかをいやがおうにも身体で覚えてしまっている寿喜は、絶対に相手にしない。

その後、時間の経過と共に落ち着きを取り戻してきた真熊。
アフターシャワー・ハイもそうだが、自分が望んでないことをされて、でもそれを必死に我満した末にようやく解放されたとき、真熊はテンションがレッドゾーンまで振り切れてしまうようだ。

最終的に、普段のレベルまで落ち着きを取り戻した図。
誰にも相手してもらえずとも、何かストレスは発散できたのだろうか。
しかし、見事なまでの末広がり形フォルムだな。
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寿喜は「日野の2トン」レベルに危険を察知?
【今日の一言】
座間の事件、最近こうした大量殺人が二年に一度くらい起きるようになった気がする。
| 真熊 | 03:27 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑