謎のタッパー地獄
昨日はハロウィンだったようですが、俺は頭が固いのか、どうにもあの(日本式)文化だけは許容できずにいます。 こうやって脳がジジィ化していくのでしょうか。 昭和の男、局長です。
――― さて、ずいぶん前からなのだが、我が家では不思議な現象が起きていた。

その現象に気付いてから、かれこれ7~8年くらいが経過していただろうか。
とはいえ、このまま放置しておくわけにもいかないので、少し前になるが9月のある週末にケリをつけるべく動き出したのだが、一体どんな現象かというと・・・・・

これだ。
部屋を覆い尽くさんばかりの “タッパー” たち。
大小サイズもいろいろ、カラーもいろいろ、バラエティに富んだ様々なタッパー。

この数年、キッチンの収納量がいやに少ないなと感じていた。
現実問題として、一人暮らしだというのにお皿や備品が入りきらず、キッチンがどうにも片付かずに困り果てていたのだが、満を持してすべての収納から中身を引きずり出してみると・・・・・

こんなにも大量のタッパーにスペースを占拠されていたのだ。
しかも、蓋と本体が泣き別れになっているような、もはや使いようのない “半端な片側シリーズ” まで散見される始末。

今、俺がどんなことに頭を悩ませているのかなど知る由もない真熊は、なぜか楽しそうだ。
その奥にはアスファルトみたいな色をした何かが。

にいなが「付かず離れず」の距離を保ちながら、俺たちが何をしているのかを観察していた。
仲間はずれにされたくなかったのか、相変わらず甘えるのが下手なヤツである。
窓の外には、仮面ライダーっぽくカスタムした俺のバイクのイカした姿が。

話を本題に戻すが、過去を振り返ってみても、そんなにタッパーを買い集めた記憶はない。
それなのに、何ゆえこんな量のタッパーが我が家にあるのやら。
ひょっとして ―――

ご近所さんから「作り過ぎちゃったので」といったよくあるシチュエーションで、お料理をタッパーに入れて “おすそ分け” してもらったまま、容器を返さずにいたらこんなに貯まってしまった・・・・・・
なんてことは当然ない、ない。

それはそうと、この日は珍しく快晴の週末となっていたのに、俺は家の中でタッパーに埋もれながら一体何をしていたのやら。
真熊のお出掛けにでも行けば良かったのに。

結局、同じ種類にカテゴライズしてみたりしたのだが、大した法則性も見い出せなかったので、この先も使えそうなものだけを残して、あとは「プラゴミ」の日にまとめて処分したのだった。
忘れてしまっているだけで、本当は “タッパー・コレクター” として活動していた時期でもあったのだろうか、俺って・・・・・
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俺からタッパー返してもらってない人いますか?
【今日の一言】
でも、ディズニーランドの「ハロウィン」イベントには行ってみたい心のひねくれよう。
| 日常 | 01:29 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑