今シーズン初の暖房
昨日はえらい寒かったですね。 東京の気温が札幌よりも低かったとか。 局長です。
それなのに今日はさらに気温が下がるそうです。 秋をすっ飛ばして冬に突入でしょうか。
――― さて、そんな急激な寒さに関するお話を。

これまでも何度か綴ったことがあるが、築36年という古民家である我が家は、とにかく寒い。
断熱性能が著しく低く、雨風を凌げる以外は過酷さしかない環境なのだ。
鉄筋コンクリート造りのマンションに住んでいる人からしたら、信じられないような寒さである。

そこへやって来た、突然の寒さ。
先週末の三連休が夏日だったというのに、今度は寒波かというほどの気温急降下。

このままでは確実に風邪をひいてしまうので、今まで出していた扇風機や冷風扇を片付け、同じ場所にコイツを設置した。
石油ファンヒーター。

すると、この特性をちゃんと記憶していたのか、それとも猫の本能的なものなのか、稚葉が迷わず天板に飛び乗ってきた。
そう、我が家の “冬の風物詩” とも言えるお馴染みの光景だ。

この冬の風物詩の相方、にいな。
しかし、一向に動く気配が見えない。
ひょっとして思い出せないのだそうか、あの日々を。

一方、さすがは長年にわたり極寒の路上生活を送っていた元野良猫だけあって、3月末頃に片付けていたヒーターを半年以上ぶりに出してきたというのに、迷わず飛び乗るほど温かい記憶を覚えていたのであろう稚葉。

春先に生まれて、その数日後には我が家で暮らし始めた温室育ちのにいなとは、寒さ対策における危機感が違うのだ、間違いなく。
しかも危機感に乏しいにいなは、このとおり真ん丸だ。

今年は夏が雨ばかりでまったく暑くなかったが、今度は秋もそこそこにマッハで冬に突入しようというのだろうか。
もはや異常気象もいいところだ。

今後は春まで、ここが稚葉の定位置となるのだろう。
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ヒーターの温もりを思い出せない温室育ち猫。
【今日の一言】
また灯油代が掛かる季節がやって来た。 すべての熱源をガスに替えたいなぁ・・・・
| 日常 | 07:33 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑