見せてもらおうか | サザオフ2017 番外編
毎週末、日本中が台風に踊らされるなんて、本当にどうかしていますね、今年の日本は。
とにかく秋晴れの週末が来てほしい。 今はそれだけがささやかな望みの局長です。
――― さて、先週で無事に終了した “サザオフ2017” のレポート。

その中でもちらっと綴ったが、せっかくお台場くんだりまで来たのだからと、俺と真熊はオフ会が閉幕した後で、その中心地へと歩を進めていたのだった。
この写真の中にも、その目的地が極小サイズで写り込んでいるのだが、目視では確認できないだろうか。

そういえば、この日は車関連のイベントが行われていたらしく、エンジン音やらタイヤのこすれる音やらが嫌にうるさかったのだが、道中その会場を目にすることができた。
ドリフトをやっていた。
あまりこの手の競技に興味のない俺にとっては、「タイヤが摩耗してもったいない・・・」という感想のみだった。

そしてやって来たのが、ここ。
家入レオ女史のライブがよく行われる「Zepp ダイバーシティ東京」の少し奥にそびえ立つ、人型の大きな立像。

お台場の象徴的な存在でもあった「等身大ガンダム」が惜しまれながら撤去され、その後継として新たに設置された 『ユニコーン・ガンダム』 である。
8月の「めざましライブ」、翌月の「デビュー5周年ライブ」と、家入レオ女史のライブのたびにその進捗状況を確認してきたが、ようやく完成形を見に来ることができたのだ。

こんなものを建造してしまうなんて、人類の英知も来るところまで来たなという思いだ。
ユニコーンというだけあって、一本角が特徴的なモビルスーツ。
完成を待ちに待っていた日本人だけでなく、中国人観光客も大挙して押し寄せていて、ガンダムの足元は大混雑だった。

撮影のベストポジションを探し求めてウロウロしていると、こんな看板を見つけた。
真正面から写真を撮ってもらえるというのだ。

ということで、さっそく最後尾に並び、20分くらいで撮影してもらえることに。
真っ白いモビルスーツをバックに、真っ黒い犬を抱えて写真に納まる俺。
不思議な一枚だ。

よくもまぁ、こんな至れり尽くせりなサービスをしてくれるものだと感心していたら、フォトデッキを降りたところでプロが写した写真の販売が行われていた。
勝手に撮影されており、買っても買わなくてもいいという、ディズニーランドで言うところの 『スプラッシュマウンテン』 方式の販売だ。

まんまと1,500円もするそのプロ写真を買ってしまった俺は、大混雑の中、腰を下ろせる場所を探し出して、再び「そのとき」を待つことに。
いい写真も撮れたし買えたというのに、その上で何を待つというのか。

上述の「ユニコーン」という一本角フォルム。
しかし、名前のわりには世間が慣れ親しんだ「ガンダム」の姿とは、ずいぶん異なる。
実は、「ユニコーン」というのは “聖飢魔Ⅱ” 流に言うならば、“世を忍ぶ仮の姿” 。
本当の姿は、次のようなプロセスを経て現れるのだ ―――
このアニメ上のギミックを、完全再現で実物化してしまうなんて。
本当にすごいな、その技術力は。
「見せてもらおうか、新しいガンダムの性能とやらを!」

サイコフレームが発光し、「デストロイモード」に。
でも、いつぞやの「真熊との初対面」のように、バルカン砲で攻撃をされ、辺りが火の海になるような事故はなかった。
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見事なクオリティの「ユニコーンガンダム」。
【今日の一言】
実は、ガンダム変形の動画がものすごい時間を要した。 位置やらサイズやらを合わせたり。
| オフ会 | 03:33 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑