化石のような世界観
巨人の菅野が17勝目で、防御率も依然1点台。 とんでもない投手に成長しましたね。 それなのにチームは何ゆえ広島カープに7勝18敗などという屈辱的な対戦成績に・・・・ 局長です。
――― さて、月曜日からのつづきで、9月10日(日)のレポートを。

巷で密かなブームになりつつある “ソロキャンプ” に向けた情報収集のために、真熊のお出掛けも兼ねて 『アウトドアヴィレッジ』 へとやって来た俺。
芝生に張ってあった展示品のテントもすべからくチェックしたところで、次は各ショップへと向かってみる。

ちょっとした池があり、カヤックの試乗なんかもできるようになっていて、さらには、それほど広くない敷地内にカフェも4店舗くらいひしめき合っている。
そんな充実具合からか客層は、サバイバルに命を賭けたような猛者たちでなく、キッズを連れたファミリーが大半を占めている。

おかげで、同じく「試乗」できるように展示されているハンモックは、完全にキッズの遊具となっており、とてもその寝心地を試すことなどできない。

それどころか、キッズたちにとっては真熊さえも “実際にモフモフできる動くぬいぐるみ” のような扱いだった。
とにかくハンモックに寝てみたかった俺は、ずっと心の中で「早く帰れよお前ら」と、鬼のような言葉をつぶやいていた。

仕方ないのでハンモックは諦め、キャンプ用品の老舗、『Coleman』 を偵察。
昨今のキャンプ用品の進化に狼狽えた。
今どき飯盒(はんごう)で米を焚くなんて人はいないようだ。

キャンプ規格のカセットボンベを使用した「ガスコンロ」から、専用の鍋類、燻製器、ロースターグリルまで、あらゆる料理ができそうな器具が所狭しと並んでいる。

「キャンプと言ったら飯盒炊飯でカレー」という俺の安直なイメージなどは、もはや一昔前の昭和の発想らしい。
ステーキのことを “ビフテキ” と呼ぶに等しい時代錯誤な世界観なのだ。
もしくは、エレキギターのことを “エレキ” と呼ぶような。

現代のキャンプ慣れしたキッズは、きっとキャンプファイヤーなんてしないし、その最後に「今日の日はさようなら」なんかも唄わないんだろうな・・・・
そんな寂しい思いに打ちひしがれていた。

でも、それらの便利グッズを見ていると、むしろソロキャンプへの憧れは加速していった。
こりゃ、やるしかないな、男一匹・・・・
ときにこの写真、どっちが真熊だっけか?
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真熊にカレーを食わせるわけにはいかないしね。
【今日の一言】
菅野、マイコラス、田口、そして畠。投手陣はいいんだけどなぁ。来シーズンこそ!
| 真熊お出掛け | 02:47 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑