おじさんとスポーツドリンク
安室奈美恵の引退発表なんて衝撃ですね。 我々世代にとっては90年代後半の「時代の象徴」というか、流行のアイコンというか、そんな存在でしたよね。 局長です。
――― さて、先日の三連休最終日、つまり月曜日のお話。

前夜は焼き肉屋で胃袋が破裂するほど飲み食いしていた俺は、お昼前くらいまでたっぷりと深い眠りに就いていた。
台風一過の驚くような日差しで目が覚めたところで、まずは真熊をトイレのために家の外へ。
もう活動を開始している人がいるのか、庭木の剪定で出たらしい小枝の束に放尿する真熊。

そして、体内の余計な水分を全放出したところで、なんの迷いもなく近くにいたおじさんに向かって一目散にダッシュ。
でも、明らかに偶然通り掛かったようなプライベートのおじさんではない。

実はこの日は、我が家の前の通りで工事が行われており、このおじさんは交通整理スタッフとして動員されていたらしい。
しかし、そんな都合はお構いなしの真熊は、単なる遊び相手としておじさんに飛びついていく。

おじさんも犬好きらしく、仕事そっちのけで相手をしてくれるもんだから、真熊もさらに調子づくという悪循環。
起き抜けで訪れた楽しい時間に、真熊もテンションMaxで嬉しそうだった。

とはいえ仕事の邪魔をしつづけては申し訳ないので、おじさんにお礼を言って家の中へ。
すると、ソファの上では警戒心をどこかへ忘れてきてしまったらしい猫が、こんな腑抜けた姿で熟睡していた。

元野良猫の片鱗すら見せない、見事な無警戒ぶり。
「バケツの水をぶっ掛けたら、どんなリアクションを見せてくれるのだろう・・・・」なんて思いもよぎったが、あまりに気持ち良さそうに寝ているのでグっと堪えた。

その夜、真熊の大好きな「犬用スポーツドリンク」をお皿に入れてあげると、勢いよく顔を突っ込んで数分間このままの姿でグビグビと飲みつづける。
猫たちも「そろそろ代わってほしい」という雰囲気で様子をうかがっている。

しかし、どうにも真熊が一気飲みを止めないので、抱きかかえて引き離すと、今度は稚葉が独占しようと目を光らせ始めた。
やはりこの辺りは、野良猫キャリアがもっとも長かっただけのことはある。

一人じっくりとスポーツドリンクを飲み始める。
その姿に、何も言えないオス猫たち。
猫たちのパワーバランスを顕著に表している一枚だ。

さすがに真熊は、無理やり止めれたとはいえかなりの量を飲んだだけあって、実に満足感に満ちた顔をしている。
実際に飲んでみると甘いだけなのに、そんなに美味しいかなぁ・・・・
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【今日の一言】
安室ちゃんが履いていたバーバリーのミニスカート流行りましたよね。 懐かしいなぁ。
| 日常 | 03:00 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑