ブドウとその箱
台風一過どころか灼熱の真夏日になってしまいましたね。 でも俺は好きです、夏の陽気。
北海道に再上陸したやつも早く温帯低気圧に変われ。 洗濯物を干したばかりの局長です。
――― さて、三連休の初日だった一昨日のお話。

我が家に宅急便が届いた。
とくに楽天やAmazonで買い物した覚えはなかったので、なんだろうと思い荷受けしてみると、『美咲のぶどう』 と書かれたパッケージに入った何かだった。

さっそく開けてみると、『ピオーネ』 と書かれたブドウだった。
送り主は、当ブログでもお馴染み、いろいろ送ってくれる “みにも” さん。
これまでも、何度となくおやつを送っていただいている。

地元、岡山県の名産らしい。
ブドウといえば山梨県は勝浦市と思いきや、岡山県も産地だったとは勉強不足だ。
“岡山県といえば「きびだんご」” という方程式が俺の頭の中で成り立っていたようだ。

みにもさんは最近引っ越しされたそうだが、本来なら俺が引っ越し祝いを送るべきところを、逆に戴き物を受け取ってしまうなんてちょっと申し訳ない。
ブドウは後ほど美味しくいただくとして、この戴き物はもう一つの側面をもっていた。
「箱」である ―――

どう見ても我が家の猫たちには小さいとしか思えないサイズなのだが、どうも猫という生き物はその「狭苦しさ」にぞくぞく来てしまうらしい。
リビングに置くや否や稚葉が飛び込んできた。

稚葉が箱を出ると、間髪おかずに寿喜がフェードイン。
とはいえ、どう見てもサイズがアンマッチだ。
これまで愛用されていた「すいかの箱」と比べても、体を横にすることすらできないサイズじゃないか。

それでも、なんとしてでもくつろごうとする寿喜。
どう見てもリラックスなどできなさそうなのに、まったくもって理解できない生態だ。
しかし、俺の疑問のさらに斜め上をいく存在が ―――

なんとしても箱の中で横になろうと、無理やり体をねじ込む猫、にいな。
百歩ゆずっても、くつろいでいるようには見えないぞ。
そこまでしてでも、新しく導入された箱は徹底的に使い倒したいのだろうか、猫という生き物は。
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なんとしても箱をフル活用しようとする猫の意地にも。
【今日の一言】
あまりに突然の猛暑に、猫たちがダラけきっています。 ビックリしているようです・・・・
| いただきもの | 15:00 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑