真熊、今年も伊豆の海へ行く 2017
昨日の関東地方は、むしろ肌寒いくらいでしたね。 相変わらず雨も降るし。 局長です。
これからは暑くなったり寒くなったりを繰り返すようなので、体調管理に要注意ですよ。
――― さて、去る8月最後の日曜日、つまり8月27日のお話。

少し前の記事でも触れたが、俺は未明から愛車の助手席に真熊を乗せて、シーサイドのロードにタイヤを切り付けながら疾走していた。

国道135号線をひたすら南下し、東伊豆から南伊豆へ。
自宅を出て約2時間。
朝焼けの海が俺たちを出迎える。

そして、さらに1時間後の早朝5:30。
毎年使わせてもらっている駐車場に到着。
さすがに時間が早すぎたらしく、オーナーのおじさんもまだ寝ている様子だった。

真熊は長時間車に揺られていたこともあり、まだ寝ぼけまなこだ。
自分がどこへ連れて来られたのかも分かっていないだろう。

トランクから荷物を出して準備を始め、時刻もそろそろ6時になろうかという頃に、ようやくオーナーのおじさんが起きてきて、改めて駐車場の受付を完了。
そのまま荷物を運び、目の前に広がった光景がこれだ。

そう、この日の俺たちは、毎年恒例となっている “日帰り伊豆ツアー” へと来ていたのだ。
場所は、いつもの多々戸浜である。

ここまで来て、ようやく自分がどこへ連れて来られたのかを理解したらしい真熊。
恐らく過去の怖い思い出が脳裏をよぎっているのだろう。
まったくもって喜んだり、テンションが上がったりする様子は見られない。

そんな真熊をよそに、俺は夏フェスにも仙台にも「同行」している、いわば “相棒” とでも呼ぶべき存在となっているテントを張り始める。
自宅、車に次いで、長い時間を過ごす空間かもしれない、このテント。

プールと違って、波があって思うように泳げない海を、真熊は明らかに苦手としている。
車でのお出掛けはいつも大喜びだというのに、この日は一向に笑顔が見られない。
むしろブルーな表情になってきている。

それでも俺は一心不乱に、まるでボーイスカウトの如き手際の良さでテントを張ってゆく。
このテントの中でのんびりできると勘違いでもしているのだろうか、真熊の顔にも少しだけ笑顔が見えてきた。

「連載3,000回記念」で訪れた海などとは比べ物にならないレベルのキレイな海岸なのだから、願わくば血管が切れるくらいのハイテンションで喜んでほしかった。
なんてことを言っている間に、わずか5分ほどでテントが完成。

荷物を移して、俺もようやく運転の疲れを癒す。
景気づけのビールを引っ掛けて、このままお昼近くまで仮眠を取るのだ。
ということで、つづく・・・・・
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忌まわしい思い出が多いのだろうか、海に。
【今日の一言】
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、お気を付けて。 とくに朝方が寒いですよね。
| 真熊お出掛け | 03:29 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑